2601 柔狭伝/バロン吉元
6/24-14
きっかけは、早稲田大学の受験日。
学ラン姿で受験に行くと、初対面の早稲田大学精神高揚会の富所さんに、声をかけられました。
「君こそ求めていた人材、ぜひとも早稲田大学精神高揚に」とスカウトされ、「人生すべからく、豪放磊落に生きるべし。これを読みたまえ」とバロン吉元先生の「柔狭伝」三冊を手渡されました。
注ー「人生すべからく〜」は、柔狭伝中の登場人物ゴーチンのセリフ。
出会いとは必然なのでしょう。
私の中では、それまでNo1だった、ちばてつや先生を抜いて、一番好きな漫画家になりました。
昨日、新宿西口の古本市、やはり、最後の一人の客になってしまいました。
川崎市の麒麟堂書店さんが、バロン先生の作品を多数持っておられ、店主と対話。
予算の都合で「17歳」昭和50年初版、450円を、1000円でゲット。
久しぶりに、定価より高い価格の本を買いました。
「高校四年生」で持っていない巻があったので、いつの日か、ゲトしたいです。
写真はゲットした「17歳」と、麒麟堂さんの商品と、私の書斎とコレクションです。