2637 FBFの訃報
7/19-17
アメリカ在住の日本人FBFのFさんの訃報が今朝入りました。
事実確認ができなかったので静観していましたが、残念ながら事実みたいです。
まあとにかく、楽しい投稿をしてくださる方で、私も多くの投稿を(特に動物ものを)シェアさせていただいたので、ピンと来る方も多いと思います。
メッセは何度かやりとりいたしましたが、面識も電話もありません。
しかし、いつもアリゾナやカリフォルニアの実生活事情をリポートしてくださり、私は彼の投稿をとても楽しみにしていました。
ここ数ヶ月は体調を崩され、緊急入院のリポートもありましたが、先の日曜日にも複数の投稿があり、訃報はまさかまさかでした。年齢は多分、私より少し上、アラ還暦だと思います。
大量のクスリ、病院までの長距離運転による過労、奥さんの看病、ご自身の持病、一度に重なったのでしょう。
私の父親も還暦60歳で他界しました。
東洋医学では、還は戻ること、暦はこよみ。
つまり十干と十二支の組み合わせは10と12の最小公倍数の60 通りある。
すなわち生まれた歳と同じ干支が巡ってくるのが60歳。
そこで生命学ではひとつの人生を全うした60歳が寿命の区切りという考えがあり、定年という仕事の区切りと同じように生命の転機が訪れる。
だから、この時期には体調を崩すのは自然の理とも言える。私を含めアラ還暦の皆さま、くれぐれも過信せぬように。
そして、面識もないのに、毎日の投稿で、とても親しい存在であったFBFの突然の別れをどう受け止めたらよいのか?
私が今朝、投稿した森高さんの渡良瀬橋も、つい先日、他界されたFBFさんへのレクイエムです。
かつて経験のない心の痛み。
たとえば、40年も音信のない同級生の死より、一面識もないのに、日々、文字と写真とイイね だけのFBFの死が身近に感じるこの不思議。
SNSによる、新しいタイプの心の動揺を、まだ受け入れる用意はできていません。