少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

2646 7月22日の想い出

7/22-17

名もなき一介の素浪人、仕官もなく禄もなき身。

そんな拙者にも美しき想い出は存在する。
今宵、7/22、崎陽軒メガシュウマイ弁当販売最終日。

所用を終え、新宿小田急地下に駆けつけるもソルドアウト。お姉さんにパソコン検索を依頼。

「京王にひとつだけ残っています」「押さえてください」「はい」
小田急と京王、ライバルの垣根を越えた美しき連携プレーのおかげで、私は新宿地区最後のメガを手に入れる幸運に恵まれました。

写真は木村屋のずんだあんパンと、ずんだどら焼き。彼女の実家の酒を手酌でやる、年に一度の自宅呑み。想い出の映画、イングリッシュペイシェントを観ながら。

そしてあの子は自分で貯めたお金でイギリスに留学した。

 

地元商店街の夏祭り。
お店も出店も人も子供も、年々、減って行く。
人口爆増、巨大化する隣国の大波に呑み込まれる危惧を憂う。
呑気な焼きそばや生ビールもいいけど、この浴衣の小さな子供たちを護るという本能が、国全体として麻痺している。

 

5年前の今日、自宅でぶっ倒れました。
地球がぐるんぐるん回り、大地震が来たと思いました。
立つことは不能、ソファに仰向けに倒れ、天井が回りました。

実際には自分が回っていて、天井は回っていませんでした。
体調は最悪でした。睡眠不足、過労、クーラーなし。
ほぼ気絶状態で、翌朝も、最悪の体調の中、約束事があり、早朝から遠出しました。

激しい耳鳴りでしたが、一時的に止む時間もあり、病院には行きませんでした。

やがて二週間が 経ち、尋常でない耳鳴りに我慢ができず、診察に行くとそのまま入院。

まさか耳鳴りで入院とは、自分が驚きました。

突発性難聴、これでした。
おはようからおやすみまで、ずっと蝉が鳴いています。

まるで耳の中で飼っているような状況、気が狂いそうでした。
ステロイド治療でも解決せず、医者は「一生付き合うしかないですね、慣れてください」と他人事、確かに死ぬわけではない。

最初の2ヶ月は睡眠薬睡眠導入剤なしでは寝れませんでした。
でもあれ、突然すっと落ちて、朝まで意識不明。それはそれでおそがい(三河弁=恐ろしい)。

今はクスリなしで眠れますが、おはようからおやすみまでは相変わらずの蝉。

自分の声が聞こえ難いので、自分の声がやたらデカいそうです。
公衆の場で、お下劣な内容の会話の時、相手の方から「声デカすぎ」とよく注意されます。