2693 母の葬式
8/16-17
葬式の内容が決まりました。
あ、私の母親のです。
昨日まで会社の褒美で三泊四日の北海道旅行から帰宅した姉と私が呼ばれ、母親の葬式計画を、披露されました。姉はすでに、何度か聞かされているそうです。
通夜と葬式の費用45万円はすでに愛昇殿という冠婚葬祭大手に支払い済みとのこと。
ただし坊さんと、引き、通夜の精進落とし、初七日の料理は別途料金とのこと。
弔問客による通夜、告別式の香典は一切辞退させていただく。代わりに香典返しもなし。
弔問客全員に引きを渡す。
引きの内容については1000円〜2000円の予算、人数分。内容についてはお茶、海苔、干し椎茸、ハンカチの類はやめる。これは本当に不要な商品。
で、地元の銘菓「安城一番」の日持ちする和菓子のセットで、包装紙は法事用。
坊さんは予算の都合上ひとり。小僧は不要。戒名については未定。
ゼニがかかるなら私が無料にてつけて進ぜる。
通夜の精進落としは、東京の豪勢大盤振る舞いと違い田舎は質素で寿司といっても助六でいいそうだ。こりゃ安上がり。ご老人ばかりなので、そんなに食さないとは思うけど。
葬儀が終わり、火葬場から戻ると、国鉄三河安城駅前のセレモニーホール愛昇殿にて初七日。
こちらは親戚と親しい友人のみ。当日の申し込み。
遠方から見える方のホテルの予約といっても確実に来るのは、札幌と東京の弟夫婦、名古屋の弟はホテルに泊まるか自宅に帰るか当日聞く。ショッカーさまのお母さまは腰が悪く歩行も辛いので呼ばない。ショッカーさま、1号、2号はどうするか未定。たぶんホテル。
いや、来ないかも。
遺影に関してはデジタルゆえに何度でも取り直し可能とのことで、愛昇殿に出向けば気の済むまで、いつでも撮り直しOKで、すでに現時点での遺影は先方にデジタル登録してあるとのこと。
棺桶の種類、祭壇のタイプもすでに自身で選んであるとのこと。
弔問客の予想人数は本人曰く10人くらい。
少し水増しして、親戚を入れても30人で収まるだろう。
遺品の着物は姉が欲しいとのことだがいつ着るのだろう。
オンナはそんなに着物が好きか、不可解な生き物である。
私としては数多ある洋服を生前処分していただきたいものだが、「まだ着る」と言い張る。
帽子だけで軽く30個以上はある。そうそう、三味線はなんとかしておかないと。
なんやようしらん200万で買ったやつがあるという。どれだろう、聞いておかないと。
味噌汁は毎朝、ひとり分作るそうだが、三種類の味噌を合わせるそうで、手を抜かない。
まだまだ逝きそうにはないのだが。