2718 ばあちゃんの関東大震災
9/1-14
大正12年9月1日、関東大震災のため、自宅は全焼し、夫と共に、着の身着のままで、位牌と飲料水を持って避難し、皇居前で不安な一夜を明かしたのち・・・。
本日、9月1日、防災の日。備蓄は準備されましたか?
冒頭文章は、父親が、祖母のアルバムに綴ったものです。
祖母と祖父は日本橋小伝馬町で、輸入薬局店を営み、関東大震災と東京大空襲をくぐり抜けてきました。
父の赤子の写真と、バアちゃんの55歳の時の写真です。
東北、神戸、広島、東京の教訓を生かすため、せめて、ペットボトルに水入れて、玄関付近に置きましょう。
追記・・・
毎年、9月1日、防災の日に備蓄をチェックします。
新しい水2リットル10本、用意しました。
缶詰は、新しい物を買うたびに、古いやつと入れ換えます。缶切りいらない奴をね。
あと、簡易トイレとトイパーも忘れずに。ホームセンターで1袋300円くらいで売ってます。
一日分ですが、必需品です。
持って出れるか出れないかは、二次的な問題ですが、備えることにより、意識することが重要なんです。
さらに・・・
80年代だと思いますが、「大地震」というアメリカ映画をDVDで見ています。
警察官に助けを求めますが「警官も大勢死んでいる。人に頼るな!」というセリフが警官から出ます。
実際、そうなると思います。
「世田谷区は防災にチカラを入れている」と保坂区長は明言しますが、実際には、学校の空き教室に食料や寝具の備蓄は、ほとんどなく、公舎の新築とか、二次的なことに、血税を使おうとしています。
区政を批判しても、自分と家族の生命は守れないので、とりあえず、最低限のことは準備しておきましょう。
それでダメなら、それが運命です。