少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

2752 墓地のゆくえ

9/22-15

散骨、レンタル墓地、マンション型納骨堂、それぞれのお考え、ご都合ご事情なので、否定はしません、すべてアリだと思います。
ただ、その理由が「子供に迷惑かけたくないから」というのには違和感を覚えます。

自身の生命を遡れば、祖先を敬うことは自分自身の存在を肯定することに繋がるはず。
「メンドクセ〜から墓参りはパス」という子供がいたなら、それは自身の鏡。

もしくは、自身がパスされても仕方ない程度の生き方。

「子供に迷惑云々」って、墓守りが迷惑なら、家族なんて解散された方がよろしいかとさえ思う。
かく言う私もパスされないように、とりあえず加齢臭だけは、最低でも気をつけるように心掛けます。

 

コメント

山本さん・・・先日、父親の墓参りに行ってきましたが、私自身は、死後にお参りされてもされなくてもかまいません。というより、夢はメキシコに埋葬されることなので、娘は多分来れないでしょう。誰かの心に、「あんな人がいたな〜」と残れれば本望です。ただ、「迷惑かけたくない」と発言すること自体は、来て欲しいと期待しているのでしょうね、多分。

安藤総理・・・山本正則さん、コメントありがとうございます。
山本さんのように、すでに意思決定されている方は、問題解決と言えると思います。
死後の遺体や遺骨の保存に関しては、宗教の概念と、国や地域の風習と文化の違いで大別されるので、最終的には個人と家族の意志意向が尊重されるべきですが、日本の場合、そう簡単にいかない歴史がありますよね。

山本さん・・・私の場合、親族と言っても九州 広島 山口 島根 埼玉 神奈川と広範囲にいまして、もう親族という繋がりもかなり薄いです。これもご時世ですか。親父の代までは、親戚同士割と助けあっていましたが、私の代では誰かなくなっても喪中ハガキが来るくらいで。日本社会は本当に無縁社会になったなと妙に実感しています。いざという時のセーフティネットもないので、どこでどう最期を迎えるやら?ただ、気楽にはやっていけますが。