2819 津山の母娘高速事故死
10/20-17
おはようございます。
津山市の高速道路、母娘事故死、痛ましいです。
落下物、私も経験あります。
深夜、東名下り、浜松近辺、20数年前。
追越車線前方を走る車がハンドルを切り、避けた刹那、多分、硬質プラスチック製のコーラのケースのような箱が転がってきて、避けきれずバンパーにドーン。かなりの衝撃を感じました。
次のICで落下物の報告をするとともに、高速道路公団に安全の不備でバンパー破損の修理代を請求したところ、これは当方の前方不注意でチャンチャンだそうです。
たとえ規定速度で走行して回避不能な状態でも、ひとくくりで前方不注意になるそうです、お気をつけください。
さて、話は津山市の母娘についてです。
事故後、2人が取った行動は正解。車を放置して、ガードレールの外に出るまでは。
問題はここからです。
まず、後続車に停止を知らせるハザードランプの点滅は必須です。
それと避難した場所が最重要です。
単純に考えて、二次的な追突事故を想定したら、事故車の横と前方は絶対にダメです。
理由は今回の事故で一目瞭然ですが、車のかなり後方でなければ意味がありません。
事故後はパニックになります。ですから、日常の訓練(習慣)が必要となります。
例えばプラットホーム。
何者かに押されてホームに突き落とされないように、柱や売店を背にして第三者を自身の背に置かない。汽車がきたら、座りたいから並ぶけど、汽車が入構するまでは常に意識を後方の人物に集中する。そして尼崎の脱線事故を教訓に死亡率が高い、先頭車両、第二車両は避ける。
御巣鷹山墜落事故を教訓にエコノミーなら後方席を選ぶ。
私はゴルゴ13のコアな愛読者です。
ゴルゴが撃たれないのは常に危険回避の最善策をとっているからです。
私のことを大袈裟だと、笑う人も大勢おりますが、1日でも長く生きたい人種ですので、回避可能な事故は避けたいと思うだけです。
偉そうに言いますが、ぜひ、想像力をフルに活用して危険を回避してください。
亡くなられた津山市の母娘親子のご冥福をお祈りいたします。