2017-12-05 2887 邦画の駄 アウシュビッツ 生と死 映画評論 12/5-15 私の中の映画史ではスピルバーグ監督の「シンドラーのリスト」が最高峰。 よって和製シンドラーと呼ばれる杉原千畝さんには関心があり、唐沢さんも好きなのでかなり期待していますが、予告編で、すでにがっかり。 ナチスの迫害から不眠、不食で遠路、命からがら逃げてきたユダヤの人々が、綺麗なおべべにピカピカの靴、女性は化粧して、男は髭を揃え、おおよそ有り得ないリアルのカケラもない映像。 美しい画面に悲劇と安恋愛をコラボさせ、何を訴えようとするのか?なんか腹が立ってきました。