2/7-18
「最期の晩餐」
明日の朝昼晩と明後日の朝食ダメだとさ。都合42時間の断食。
それは聞いてねえよ〜の世界。
形成外科、麻酔科、循環器科、内科のドクターが順番こに来て、それは親切丁寧に説明してくれました。
キャバ嬢皮膚科と同じ病院とは思えない待遇。
局部麻酔を所望したけどダメだってさ〜。
それより今日が締め切りのゴルフの原稿、1行も書けていない。こっちの方が問題である。
「腹が減っては戦は出来ぬ」とはよく言ったものです。
いわゆる「兵糧攻め」が始まります。あと10分で水も止められます。
学生時代、両国の下宿で水道代が払えずに止められたとき以来です。
でも、こういう時のために、体育会系クラブの水禁で鍛えられたのではないでしょうか、同世代諸君!
戦後の食糧難時代、明大ラグビー部北島忠治監督は、まずは焼け落ちた寮を再建し、八幡山で畑を耕し、家畜を育てるところから始めました。
ラグビー以前に、「生きることの基本は食にあり」と終生「基本」を忠実にされた方でした。
見事に育った極上のサツマイモ。
良いものから順に選び、二俵をリヤカーに積み込み、同じく食糧難に苦しむ都の西北のラグビー部に贈りました。
あ、給食のごはんの匂いがしてきました。