少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

3159 トランプ選挙前

2016 11/8

ジョーカーかババァか? ババァかジョーカーか?
合衆国というご都合自己中虚国の世紀末選挙。権利最優先、義務放棄国家にふさわしいジョーカーvsババァのババ抜きは抜いても抜いても、ジョーカーとババァしか出てこない金太郎飴カード。対岸の火事ではない、株価、為替、国防にも影響する。
ところで、昔買った本を引っ張り出しました。

f:id:chamy-bonny:20181108081407j:image
思い返せば学生時代、将来の目標は記者ではなく、ロッキー青木さん。

アメリカでビジネスマンとして成功する!でした。だから、この本を買ったのも道理。

定価2000円だから、間違いなく古本屋、ブックオフはない時代。トランプ42歳の著。で、そのまま積ん読。そして、このタイミングで慌てて流し読み。

f:id:chamy-bonny:20181108081449j:image
365ページに及ぶ分厚い訳本だけど、この2行に凝縮さてれると思います。
曰く「マスコミについて私が学んだのは、彼らはいつも記事に飢えており、センセーショナルな話ほど受けるということだ。(中略) 要するに人と違ったり、少々出しゃばったり、大胆なことや物議をかもすようなことをやれば、マスコミが取り上げてくれるということだ」

f:id:chamy-bonny:20181108081508j:image
曰く「父からは非常に多くのこごを学んだ。(中略) いかにたくましく生きるか、どうすれば人を動かせるかといったことだ」。
是非はともかく、着実に実践はしている。いずれに転んでも、明日が恐い。

f:id:chamy-bonny:20181108081527j:image

わずか200年余りの歳月なのに、建国当時の精神の欠片すらありません。戦争仕掛け人が、被害者ぶり、すでに勝敗決した対戦に、人体実験、ソ連に対するデモンストレーションの原爆投下。その末路にふさわしい人選。

11/9  追記

失うモノが何も無いフードチケット衆(生活保護)vs巨金失っても屁でもないセレブ&エリート衆との戦い。
トランプは暴言王と呼ばれているが、それは当選するための捨て身というか、失う余裕のパフォーマンスであり、実際には口ほど過激な行動に出ないと想像します。彼はビジネスマン、それも大成功者、意外とまともな政治経済になる気がします。