少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

3311 スマホ運転殺人事件

2/3/19

FBFの皆さま、おはようございます。
私はね、本当にこういう殺人事件に接する度に、怒りのアドレナリンがMaxに達するんですよ。

年間で2000件のながら運転事故。この数は発覚しただけの数字ですから、実際、危機一髪とか含めれば天文学的数字でしょう。

何の落ち度もない女性が、漫画に殺された。何の罪もない横断歩道の小学生がポケGOに殺された。舗道を歩く老婆がスマホ自転車の女子大生に殺された。これ全部、現行の道交法では過失運転致死という、実にふざけた事案。税金上げるより、まずは国民の最低限の安全を。

ながら運転→致死→殺人→無期懲役
駅構内での歩きスマホ→罰金1万円。
ゲーム会社→移動中のアプリは見れない機能を付ける。違反は罰金1000万円と半年間の業務停止。

東京五輪より優先で法整備を。

今日、みなさんや、皆さんの友人、家族が犠牲者にならない保証はどこにもない。真面目に生きてる人々の命を、ゲームごときで奪い、遺された人々の人生をも奪う人間が、フツーに生きる資格はない。

何度も書きますが、ハムラビ法典の導入を。もう、それしかないところまで来ている。犠牲者たちの無念を、このままで終わらせないためにも。
本当にかわいそうでなりません。

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以下ネット引用


遺族「殺されたも同然」 死亡追突事故 運転手、スマホで漫画
 運転中にスマートフォンを使う「ながら運転」に対し、政府が厳罰化の方針を打ち出した。9月に新潟県内の関越道で発生した死亡追突事故は後の調べで、加害側の運転手が事故当時、スマホで漫画を読んでいたことが判明した。亡くなった被害女性の遺族が27日、新潟日報社の取材に応じ、「殺されたも同然」と悔しさを語り、「ながら運転がどんなに危険な行為かを知ってほしい」と訴えた。

 事故は9月10日夜、2台のオートバイで出掛けた関東への旅行の帰りに起きた。新潟県魚沼市の公務員井口貴之さん(46)が前を走り、妻百合子さん=(39)=が井口さんのテールランプをたどるように後ろを走った。2人とも雨の影響で時速80キロだった規制速度を守り、今年買ったヘルメットにつないだ無線機で会話を交わして運転していた。

 「ギャッ」。突然、イヤホン越しに百合子さんの悲鳴が聞こえた。「どうした」と呼び掛けても応答はない。路肩にオートバイを止め、駆け寄るうちに、百合子さんが車線の真ん中に倒れたまま放置されているのが分かった。

 百合子さんは時速100キロで走っていたとみられる後続のワゴン車に追突され、はねられた後、さらに後続の乗用車にもはねられていた。手袋やブーツは脱げ、ヘルメットも外れていた。病院に運ばれたが、「手の施しようがない」と告げられた。ほぼ即死だった。

 事故の翌朝、追突した男は井口さんに「対向車線を気にして、(百合子さんの)オートバイに気付かなかった」と話したが、井口さんはその後、男がスマホで漫画を見ていたと自供したことを、警察官から告げられた。「ものすごくショックだった。小さな画面で漫画を見ていたら、全く前を見ていない。妻は殺されたと思うようになった」

 単なる脇見運転ではなかったと知ってから、井口さんは体調を崩した。百合子さんの母水野八重子さん(71)は「運転が好きな娘で、誰よりも安全運転をする子だった。危険な運転で事故に巻き込まれてしまい、本当に悔しい」と声を震わせた。

 ワゴン車を運転していた男は10月、自動車運転処罰法違反(過失致死)の罪で起訴された。量刑がより重い危険運転致死罪の規定には、携帯電話の使用などが含まれず、警察からは適用は難しいと説明を受けた。

 この現状に、井口さんは「スマホの普及に、法律が追いついていないように感じる」と吐露。「ぶつからないあおり運転は危険運転になるが、ながら運転はならない。考えられない運転で妻は現にぶつけられ、亡くなったのに」と悔しさをあらわにし、「悪質な事案によっては、危険運転を適用できるようになってほしい」と訴えた。

 来年1月末に始まる裁判で、井口さんは被害者参加制度を利用する意向。井口さんは「遺族としてはできる限り重い刑で償ってほしい」とし、八重子さんは「娘を亡くし、生きていくのもつらい。遺族しか分からない悲しみがある」と語った。

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 ◇     ◇

◎「危険運転」要件にあたらず

 スマートフォンの「ながら運転」は、前方確認を妨げる危険な行為だ。スマホの普及に伴い、ながら運転が原因の事故は増えている。遺族や自治体などからは罰則強化を望む声が強く、警察庁は20日に道交法改正試案を公表した。早ければ来年の通常国会に法案を提出する。

 試案では、ながら運転に関し、スマホの注視などで「交通の危険」を生じさせる違反について、現行の「3月以下の懲役または5万円以下の罰金」から「1年以下の懲役または30万円以下の罰金」に引き上げるとした。現在は罰金刑しかない、運転中の通話などスマホ「保持」の違反には新たに懲役刑を設ける。

 ながら運転に関しては、悪質な運転に対する罰則を強化して2014年に施行された自動車運転処罰法にも課題が残る。

 同法が定める危険運転致死傷罪は「アルコール、薬物の影響で正常な運転が困難な状態」「進行の制御が困難な高速度」「進行を妨害する目的の接近」などが対象で、最高刑は懲役20年。しかし、ながら運転に関する要件は書き込まれていない。

 関越道の事故で起訴された男に適用された同法の過失致死罪については「7年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金」と定められている。

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