少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

4055 生のための恐怖

5/10/17

おはようございます。本日で入院31日目。
低い雲が遠方の街に降りています。
私の仕事は「生きる」こと。

過日投稿した雪山遭難死の記事に対し、FBFの三宮千加子さんよりコメントをいただきました。

以下転載。

「雪崩の起きにくい場所だから、起きない季節だから…というのはムリがあります。
自然相手なんだから何が起きるかわからない😨むしろ素人の方が慎重かもしれない。
遭難した高校生達は本当に無念😭プロの登山家達は、山で死ぬことが本望とは思ってないでしょうけど、ガンや交通事故で死ぬよりは…って感じでしょうか」以上

 

今朝、返信させいただきました。

 

人は「生きる」ことが仕事である、といつのころから人は皆、大切なことを忘れたのでしょうか?
野生の動物、海の生物、昆虫やバクテリアに至るまで、細胞ある生物は、そう、野に咲く花、草木も含め、みんな、生きるために生きている。
飽食が余暇を生み、人間が本来の営みから外れた部分(余暇)と引き換えに「生きる」術を、ある瞬間を境に断絶せざるを得なくなる、それも自らの選択において。
飽食は時として本能(DNA)を呼び醒ます。
それは食物を求めて命懸けで獲物と格闘した時代。

マンモスに追いかけられ、言葉も文字も持たない原始の時代。
命辛辛(からがら)生きながらえた、あの安堵感、高揚感を求め、人はあえて生命の危険を探し巡る。
それは刹那なる本能。触れてはいけない禁断のスイッチ。
高揚感とい贅沢な獲物を獲るに至る恐怖の克服、呼び醒すな。
飢餓が戦を生み、戦が飽食を招き、飽食が人口と病気と利便と余暇と対人ストレスを生み、ストレスが解放の渇望を生み、そして呼び醒された太古の細胞が、生命を乗り越える恐怖(スリル)を求める。
冬山登山?否、ジェットコースター、オートバイク、カーレーサー、ロッククライミングバンジージャンプ、ボクシング、スカイダイビング・・・高層ビル頂上のパフォーマンス・・・
「生きる」に必要以外の味わうためだけの恐怖(スリル)。
「死にたくないけど、死に近付きたい」怖いもの見たさ、これもまた本能でしょうか?
自分の行動とリスクを客観視できれば、例えば歩きスマホ、自転車の無灯火運転、電車ホームで先頭に並ぶ、そのほか、目の前にある死に近くことは避けることができる。
避けられない事故以外は避けられる。
「生きる」本能を忘れかけてる人々へ。

 

追伸
長期入院から退院されたFBFのYYさんの投稿を無断で転載いたします。彼女の投稿の中のYouTube、のぞいて見てください。私の言わんとしていることがあります。一期一会。

 

以下転載

毎日少しずつ訓練したおかげで、電車通勤楽勝!
しょうもない投稿で、ごめんなさい💦
嬉しくて嬉しくて。。。
こんな何でもない事が、凄く幸せに感じます。
コケないで帰れそうです!
今電車の中。。
https://youtu.be/GKdaY0slYyQ 琵琶朱雀

朝が来て 今日も生きよう 今のため 平成芭蕉

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コメント

チカコさん「拝見しました。素敵な動画ですね、ホロリとしました。

安藤さんもちょくちょく入院されるのでおわかりかと思いますが、
YYさんの長期の入院後再び通勤出来るようになった時の幸せ…出来なくなって初めて出来ることの有り難さを感じますよね…
私も同様に長期の入院は脚を萎えさせてしまい、階段を上る事よりも下りる事の方が難しく、マンションの階段をお年寄りの様に一段一段降りてリハビリしました。
そして今、当たり前の事が出来るようになって十何年も経つとあの頃のツラさや生還出来た時の感謝の気持ちを忘れ、現状が不満に感じる…
いけませんねこれじゃぁ😩」

裏総理「入院は プレゼントだよ 神様の 平成芭蕉

チカコさん「そう思いたい…✨」

裏総理「入院は 見せてくれるよ 幸せを 平成芭蕉

チカコさん「安藤さんぜひ一冊の俳句集出版しましょうよ?」