4548 松永浩美
6/28/19
いんや〜嬉しかったです!昨夜のテレビ番組。
元阪急(オリックス)、阪神、ダイエーの松永浩美選手。
新聞社を辞めて、一時フリーになった時、地方版の情報誌で「硬いスポーツ根性物語」の依頼があり、真っ先に松永さんを取材させていただきました。
まあ一言で言えば、プロ中のプロの中のプロですわ。
曰く「球種の見分け方はマウンド上の投手のアンダーシャツの隙間から見える内側の腱でわかる」
曰く「盗塁の牽制はマスク越しのキャッチャーの目の動きでわかる」
ホンマかいな?巨人の星でも、そこまで言うとらんが、松永さん曰く、ホンマ。冗談を言えるタイプではない。
引退後は借金に苦しんだという情報はずっと前に週刊誌で読んだ。病気で苦しんだとも。
どちらも半分事実で半分は誤報。14年も目白にいて少年野球関係の仕事をしていたという。9年前に18歳年下の女性と結婚され、50代で4人の子をつくった。黄昏流星群でも聞いたことないが、これも実話。4人目の女の子は今春、平成年度最後のメモリアルイヤ〜に生まれた。オッサ〜ンの奇跡の星やん。
丸30年くらい親交がない。同年代のサムライということもあり、松永さんの幸福は、本当に心から嬉しい。根性物語で取材させていただき、とてつもない努力家であり根性家。現在は少年たちの育成に尽力、アマチュア野球を指導している。
オフィシャルブログがあるそうで、覚えてはいないだろうな〜と思いつつ、だけど懐かしく嬉しくて、メッセージを送った。
本人から電話がきて、1時間以上も野球論、教育論を熱弁してくれました。
明日、少年少女のスポーツ育成に尽力してるラグビー元日本代表キャプテンの相澤ポンチョさんと、久々の酒席なので、松永さん、上京の際は、ぜひ引き合わせたい。
それにしてもテレビの画像、松永さんに打たれた映像はロッテ牛島、平沼、ヤクルト荒木大輔。私の短い記者生活の中で、今でも直接やりとり出来る本当に数少ない選手ばかりピンポイント、トリハダでした。
明大、神鋼OBのラグビーの加藤尋久さん、日本ではまだ珍しいプロのパーソナルコーチ。若いうちに上を目指すために、テクニックだけでなく、精神や道徳にも言及して人間を鍛える。
スポーツを通して、この乱れた世の中を矯正する正しい昭和のスポーツマンたち。松永さんの熱い教育論を聞いて、何かできることはないか?いろいろ考えてみたい。
(s4658)
コメント
松永さん「今日はお久し振りに色々と話せてとても楽しかったです。今度はお会いして、何十年ぶりの話を聞かせて下さい」
裏「松永 浩美 さん 今日は本当に嬉しかったです。ありがとうございました。上京の際はぜひお会いしたいです」