7/31/16
シカゴ時代、ガーデナーのバイトもやりましたよ。
広大な邸宅。日の出から日没まで12時間労働。食事は3食マクド、休憩ほとんどなし、日当50ドル(当時は1ドル＝200円)。枝を切り、草を刈り、トラックで運ぶ。3人がかりで1軒に対して丸5日間。雇い主の日本人の態度があまりにも悪く、一緒にバイトしたアメリカ人学生がキレたので、僕も一緒になってボコりました。ホントに悪い日本人。日当払いの約束なのに払わないしね。
お隣の木の枝が、いよいよ我が部屋の窓から不法侵入してきましたので、許可を得て切らせていただきました。
窓から自然の緑はありがたいのですが、蟻ん子ジャックが豆の木を伝って、難民申請もせず侵入して来るので苦渋の決断です。ケチって100均のノコでやったら、あえなく撃沈。アベノミクス不況ゆえ、ノコギリ代1980円の臨時出費痛し。隣家の大手出版社取締役様に請求できんのかな！
この巨木。隣家の人が植えたわけではない。風に吹かれて飛んできた種が18年の歳月をかけてここまで成長した。その成長ぶりは、我が窓から見え、楽しみでもあった。されど、出る杭は打たれ、伸びた枝は切られる。人も植物もみな哀しき玩具。
