4784 東邦高校の思い出
8/14/16
東邦高校凄いな、2-9で負けた・・・と思って、8回くらいから、これ、書き始めたら、逆転サヨナラとはね。あんなに得点差があったのに、全員笑顔のベンチ。なんかあるな、とは思ったけどまさかね。
ここからは、試合中に書いたものです。今日のゲームとは関係ありません。私的の思い出話です。高校野球に興味のある方、およびお暇な方、限定です
愛知190校代表の東邦高校。たぶん、ここへ来るまで、他県より2試合分は多く戦っている。
39年前、夏の甲子園、東邦高校、バンビ坂本投手、当時1年生。ナマで見ましたよ。愛知大会の準決勝と、決勝。熱田球場で。私も当事者、もっとも、我があんまき高校は県予選初戦敗退。当方二塁打で、新聞に小さく名前のみ出るも、その程度。
しかし、安北中同期は野球エリート。大府高・酒井稔(→中京大で1、2年の2年間だけで27勝は記録。体育会上下関係が嫌で2年で退部)、名電高・内藤真始(→国鉄名古屋、10年以上は補強選手として社会人野球に出場)、山田英夫(→軟式野球の全国大会常連の小林記録紙へ) 。この3名は全員、ドラゴンズからドラフト外指名受けました。
で、大府と名電が、別ブロックで勝ち上がって来たので、どっちに転んでも、この夏はアルプススタンドで応援だな、と決めつけていました。
で、準決勝の大府戦で、東邦が1年生の坂本。「誰や、あの一年坊主? 3ヶ月前は中坊やで」みたいな軽口を叩きながらスタンド観戦。大府・酒井が味方のエラーでまさかの敗退。
翌日の決勝は名電。投手は読売から4位指名の鈴木伸良。1年坊主が相手では楽勝。当日は大府の酒井稔と一緒に観戦。酒井も坂本から2安打して「大したことない」というので安心してみていたら、結構な大差で名電の負け。俺たちの夏はジ・エンド。東邦には一人行ったけど、途中で辞めた。酒井自身も東邦の推薦が決まっていたけど、公立に合格したので、大府を選択。
結局、その夏。1年生坂本は甲子園でバンビとなり、奇跡の決勝進出。東洋大姫路に敗れたものの、凄い。
その年のセンバツで名電は初戦で箕島に0-1で敗れるも、箕島が優勝。ということは、やはり名電は強かった。
というわけで、ちなみに、箕島・上川誠二(中日→ロッテ)と、東洋大姫路・宮本賢治(亜大→ヤクルト)は同期、東中で担当させていただきました。