少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

5348 さよなら大豊

1/21/15

二日続けてスポーツ界の巨星が若くして堕ちました。斎藤仁さん、陳大豊さん。ともに誰もが認める努力家、練習、稽古の虫。
昨日、久々に東京中日スポーツと日刊スポーツを買いました。こういう時に日頃の取材の成果が出るのでしょうね、大豊さんは中日の主力選手だったのに、記事は日刊の圧勝でした、っていうか、中日があまりにも情けない内容。
・台湾の両親に心配かけさせないため、白血病であることを隠していて、帰省の際に、抗がん剤で抜けた髪を隠すためカツラを着用していったこと。
阪神時代、打てない時期に娘がイジメにあい、「俺の娘に生まれてきたばっかりに」と心を痛めたこと。
実妹から骨髄移植を受けてから5年経過すれば完治となるため、経営していた飲食店のカレンダーにバツを付け、完治日のカウントダウンを毎日続けていたこと。
・コップを片手で持つこともできず、目は充血。それでも店頭に立ち続けたこと。
・娘さんが出演する宝塚歌劇団の公演を、双眼鏡を持って観にいくことが生き甲斐だったことetc
これらは日刊スポーツにはありましたが、中日には出ていませんでした。
また写真も、日刊は14年、12年のものでしたが、中日に至っては6年前の09年のもの。そんな前のものしかなかったんかい。別に中スポを責めるつもりはないけど、大豊さんに対して、愛情を感じられる記事とは思えませんでした。逆に日刊さんの記事はホロっときました。日刊さん、ありがとう。
斎藤仁さんには二年前、新宿のゴルフショップで偶然ですが、お見かけしました。ちょうど、小林まことさんの「柔道部物語」を再読していたところなので驚きとともにショックでした。
陳大豊さん、斎藤仁さんのご冥福をお祈りいたします。

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