5993 長い死との戦い
新コロナウイルス撲滅運動!
正しく恐れ、静かに戦う。
「7日間ブックカバーチャレンジ」
「読者文化の普及に貢献する為のチャレンジ」
金沢靖さんからバトンを預かりました。初日です。
漫画を含めれば蔵書5000冊の読書家です。ハッピーエンドの小説とは無縁です。主に「事件・事故」のノンフィクション、社会問題、医療、スポーツ、戦記、哲学思想、宗教、宇宙科学が中心です。その中から珠玉の一冊は村上令さん(故人)の『長い死との戦い』です。
ラバウル空中戦、高度6000mで敵機の銃撃を受けた村上機。「両手を前面の計器版にかけたが、右手が引っかからない。見ると、右手がないのだ」(本文より)。ノンフィクションではあるが、第三者ではなく本人の手記でしか表現できない迫力。サブタイトルは「隻腕ラガーの人間記録」である。村上令は退役後、明大ラグビー部の門を叩き、「右手はないが、球拾いでもなんでもやる」と北島監督に懇願し、入部する。昭和25年には主将となる。「村上が出来るのだから、他の者が『出来ない』は許されない」とは北島監督の名言。
次のバトンを明治大学ラグビーの黄金期を支えたラグビー部OBの中村紀夫さんに繋ぎます。中村さんよろしくお願い申し上げます。
ルール
①本についての説明はナシで表紙画像だけアップでよい(説明しても良い)
②その都度1人の友達を招待し、このチャレンジへの参加をお願いする(タグ付けするかどうかは自由。できれば事前に打診しましょう)
③以下のハッシュタグを付けて貰えると嬉しいです。
#7日間ブックカバーチャレンジ
4/25/20