少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

6228 冬の小鳥

6/11/20

シネマチャレンジ勝手に17日目です。

当方コレクター故、ビデオ300〜400本、DVDはドラマを含めれば500枚以上保有です。
シンドラーのリスト』『ディアハンター』『プライベートライアン』『バンド オブ ブラザーズ』『ミッドナイトエクスプレス』『グリーンマイル』『トゥルーマンショー』『ブルースブラザーズ』『レナードの朝』『おくりびと』『0・5ミリ』『スワロウテイル』『エレファントマン』『チルソクの夏』『セルピコ』『キリング フィールド』に続く17作目は『冬の小鳥』です。

この『冬の小鳥』も実話です。韓国の孤児院からフランスの里親に引き取られたウニー・ルコント監督自身の私的体験作品。韓仏合同制作。

1975年ソウル。9歳の少女ジニは、大好きな父親に連れられて、郊外へと向かうバスに揺られます。旅行へいくと言われ、素敵な服を買ってもらい、ケーキも買ってもらい、生まれてはじめての贅沢にジニは無邪気に喜びます。私はもう、この時点でウルウルです。

ジニが連れてこられたのは、カトリックの孤児院でした。

そして、別れの言葉もなく、父親は門の向こうに去っていくのでした。ああ、書いてるだけで泣けてきます。

ジニは仲間と馴染めず「パパは嘘をつかない。きっと迎えにくる」と繰り返し言うのです。

レ・ミゼラブルといい、少女哀愁作品には弱いです。予告は『最後の瞽女 ハル』です。

主人公の少女ジニを演じたキム・セロンは映画初出演。

CDのみ所有。二度観ました。可哀想で何度も観れません。
劇場は、今はなき三茶のリバイバル館で観ました。中から日刊ゲンダイの中村くんが出てきたときには驚きました。安城北朝鮮中学の後輩です。

#三日間シネマチャレンジ #映画大好き

少数派日記21

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