少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

6308 都議会選と老師

7/4/21

髪を切った俺の老師(意外と若い)。
指定席をガキに占領されるも平常心を装うベテランらしい余裕を見せた。しかも無料ライス大盛りを所望。耳穴の綿は補聴器ではなく、どうやらヤングどもが耳に入れてるアレかも知れない。

自分は予定通り、午前7時過ぎ、1号2号が卒業したものの、その後過疎化となり、子供が消えた街として廃校となった旧北沢小学校へ都議会選の投票。小雨そぼ降る中、無人のような校舎へ。まるで死体安置所のような殺伐とした空気。土足用に敷かれたグリーンのビニールが雨で滑り不快だ。日当3万円のゾンビがニコリともせず、無言で、俺の税金をむさぼる。

さあ、無益な紙をよこせ、投票用紙じゃ。不幸顔で棒読みがこの国のリーダーじゃあ、誰がやっても同じ、という大衆の意見に反論は出来ず、選挙に行かない連中に「世の中が変わらないのはお前らのせいだ!」と口が裂けても言えない。

何故ならば、この国の選挙は、国民の暮らしが幸せになるためではない。死なない程度に生かして、既得権益を持つ連中が永遠に愚民から搾取するための道具であるからだ。麻生、二階を見ればわかる。

死体安置所に日当3万円のゾンビ以外には僕しかいない。時間的なこともあるけど、何で俺が、あの共産党のおばちゃんに投票せなあかんのか、痛い足を引きずる。頑張っているのは学会員の人たちだけだ。あの人たちは善人である。愛知からせっせとメールを送ってくれる。その熱意には頭が下がるが、自民と連立では、巨人と阪神の連合軍の様で気持ち悪くて応援できんのよ。

小雨そぼふる中、我、積荷の警備に向かう。投票した自己への褒美として朝食に焼き魚を一切れつけるも料金なんと430円。ちと贅沢がすぎると、猛省しきり。

少数派日記21

 

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