少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

3417 プチ君ママ

2/6/19

今日は笹塚町内会の美人のご婦人リエさんがお見舞いに来てくれました。スタイル抜群の賢女ですが人妻様ですので写真は遠慮させていただきます。もともと犬友です。麻丘めぐみさんやかとうかず子さんとも親しくて、かとうかず子さんから子供タンスをいただいたのもリエさんの紹介でした。

あと土井さん来てくれたみたいなのにデイルーム行ってました、ごめんなさい。また寄って下さいね。

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3416 一歩、前へ

2/20/18

FBFのみなさま、おはようございます。
まだ患者さんが寝静まる午前5時ごろに、私の膀胱が「そろそろだよ」とセンサーに触れ、件の尿瓶に、ラック状態(ラグビーの密集でボールを持った選手が倒れた状態でのプレイ⇨立った状態はモール)で先頭を筒の中に差し込む。

無意識のラック(つまり寝小便)は気持ちがいいのだろうが、意識的なラックはボール(小便)を膀胱という密集から掻きだすのに少し手間がかかる。下腹にチカラを入れ、引力というゴールラインに向けて、明治の縦攻撃ではなく、早稲田の横の揺さぶり戦法にシフトチェンジしなくてはならない。

いったんボールが出れば、あとは、面白いように、ボールは進む。これは病みつきになる。明治の縦突進は、猪突猛進のごとく、多くのハレーションを起こし、飛び散りという負の副産物をも撒き散らし、世の女性軍から猛反発を喰らうことも時としてある。

私の場合、自宅は洋式だが、座ってやる派である。何故ならば掃除は私の仕事だからである。用をたす毎に、いちいち拭くよりも、汚さない努力の方が簡単だからである。
それと「誰もが嫌がる仕事こそ、リーダーが率先してやるべき」という「人間力島岡吉郎、明大野球部監督の教えを啓蒙しているからだ。星野さんも明大主将当時に、トイレ掃除をサボり、後輩にさせたことを、ずっと後悔していた。そして、そこから人間力が芽吹いたのだ。

北島忠治先生、島岡吉郎先生が遺したものは、単にラグビーとか野球とかの勝敗や伝統という有形のものでは無い。
本当に遺したものは「人間」だと断言する。
本当に先生と呼ぶに相応しい先生だ。

北島先生が生前、最後に遺した口述著作「前へ」の一節を披露させていただきたい。

戦後、ラグビーが復興期を迎え、各大学が西洋からいろんな手法を取り入れ、早稲田が横の揺さぶり戦法を編み出し、明治がただ縦一本、猪突猛進に固執して10年近く勝てなかった暗黒の時代の頃の話です。

どんなに負け続けようとも、マスコミから叩かれ非難されようとも、果ては身内であるOB連から陰口をささやかれようとも、北島忠治には絶対に曲げない信念がありました。

「かわして勝つのも人生なら、正面からぶつかって、はじき飛ばされて負けるのも人生。人生の勝負は一回や二回じゃない。この先、何度も何度も同じ相手と闘わなければならないんだ。1回目はかわして成功したとしよう。でも二回目はどうか。そんなにうまくいかないと思うよ。真正直にぶつかって、何度も何度もはじき飛ばされるうちに、いつか、力関係が逆転したなら、それは絶対のものとなるはずだ」
(北島忠治 「前へ 」より )

本日もついてる 感謝してます。

ホイチョロのゆとり世代に我々が必ずや遺さなければならないことがある。
過日、投稿したシルバーシートスマホ問題。そして、すべてが集約された北島先生の教え。島岡監督のリーダー論。

緊張感のない学園生活、クラブ活動で培うことは、学業優秀、スポーツの勝利だけではない。当たり前のことだが、正直、地に堕ちた日本の教育、若人の育成。

ホリエモン世代が小手先の理屈でホイチョイを拡散する。一見、ナルホドと思わせるが底は浅い。薄っぺらで、向こう側が透けて見えるスライスハムのような連中ばかりが増殖する。それでもパンに挟めば、なんとかサンドイッチだ。
そんなサンドイッチは帝国ホテルで出てこない。

要領のいい人、悪い人。時と場合だが、当然、存在する。

魔法のようにディフェンス、タックルの波を指先をも触れさせずにすり抜けていく平尾誠二。彼は要領のいい人間か?
否である。
理由は語る必要もないだろう。
ラグビーは要領が通用しない競技だからです。

本日もみなさまにとりまして、良き一日になりますように。
一歩、前へ。

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3415 ガトーラスク

2/19/19

務所では酒やタバコより無性に甘いものが欲しくなるそうです。
ハラダのガトーラスクは本当にヤバいですよね。大切にいただいております。
先週、FBFの飛松さんからのお見舞いです。本までいただきました。大前経済本、参考になります。飛松さん、ありがとうございました。

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3414 シルバーシート考

2/19/19

FBFのみなさま、おはようございます。
病院にいる身とて、月曜日は週の始まり、たとえば7日間のマラソン大会のスタートライン、あるいはキックオフ、あるいはプレイボールのような心構えで迎えます。

サラリーマン、OLの方が聞いたら、非常に不愉快に感じるかも知れませんが、ごめんなさい。若かりし頃より、あの通勤ラッシュに疑問を感じ、人生において、そこは日々、エネルギーを使うべき場所ではないと心に決め、まず通勤ラッシュとは無縁の職業を選択した結果、こうなりました。

通勤ラッシュや渋滞に命の時間を削られることが、とても嫌なのです。ですから、ラーメンを並んで食べる、などという選択肢は私の中にはありません。

最近では足が痛いのと、つり革一本では、ほぼ片足立ちなので、汽車の中ではバランスを崩し、不可抗力とはいえ、身体の一部が女性に触れてしまう状態がままあります。もしも、これが痴漢だと騒がれたら、ほぼほぼ高い確率で有罪になるでしょう。

ですから、私は汽車に乗ると必死で席を探すハイエナと化すのですが、動きが鈍いので、後ろから来た若いネーチャンが先にすっと尻先を入れられると勝負あった、という感じで獲物(座席)を逃す始末です。そういうネーチャンはもれなく耳線(イヤホン)つないでスマホ音楽です。

若い頃は、シルバーシート踏ん反り野郎を見かけるにつけ、片っ端から「そこはオヌシが座る場所じゃないだろう」と説教を始め、口論になったりして、見ていた幼子が「パパもうやめて」と言うので、ここ10年は我慢で欲求が不満です。

2003年の頃の中国広州バブル前の月曜日朝。
私はバスに乗っていました。当時の乗車賃。冷房車2元(24円)、冷房なし1元(12円)。都バスのように距離に関係なくルート内なら始発から終着まで同一料金。

超満員ではないが、8割程度の混み具合でした。
当時、60代くらいのオサーンが乗って来ました。老人かどうか微妙なボーダーラインです。で、座席に座る女子中学生に言いました。「なんだ、お前、老人に席を譲らないのか」
オサーンの言い方も乱暴でした。

「私だって夜遅くまで勉強して疲れてる」
女子中学生が言い返しました。おお中国女性。気がツエ〜。
「お前、家や学校でどんな教育受けている、クソガキ」

そこから先、オサーンと中学生のバトル、早口すぎて私には読解不能

すると周りの男性が「そこは、その子の席だ。ルールを守れ」と中学生に加勢の声。
それを皮切りに「いやいや、老人に譲るべきだろ」と別の男性がオサーンに加勢。
「いやオサーンはまだ老人じゃない。自分で立てる」
「中学生は生意気だ」
「お前のかーさんデベソだ」

あっとい間も無く、バス車内は全体が、中学生派とオサーン派に分かれ壮絶なバトルに。田原某氏の朝まで討論の比ではない。冷静なのは、こんなの日常茶飯事の運ちゃんだけで、つり革の俺も参戦したいのだが、言葉がわからん。
後方の席では中学生派とオサーン派が胸ぐらを掴み合い、オバーンが仲に割って身体を張って止めに入っている。

中には刃物をチラつかせたり(これはウソ)、あるいは身体に巻きつけたダイナマイトに火を付けると脅したり(これは愛と誠の太賀誠)。あるいは日本語で怒鳴ったり(これは僕)。いんや、在りし日の後楽園球場、中日-読売戦の炎のレフトスタンド、大バトル、パトカー5台出動を彷彿させる騒ぎ。

で、終始無言を貫いた運ちゃんが終着駅でバスを停めると、みなさま、本当に何事もなかったように下車されて、それぞれの職場へ。で、件の女子中学生は途中まで気丈に言い返していたけど、後半は泣きじゃくり、ひどい泣き顔に。

ひとり、最後に下車した女子中学生を待つ、心優しい日本人のオサーンが「チミは悪くない。今日も勉強頑張れよ」と言うと、小さく顔あげて「謝謝」とその子は微笑んだ。

本日もついてる 感謝してます。

ホントに熱しやすく冷めやすい人たちだ。
火がついたら早い、爆買いがいい例だが、同じ速度で冷める。
しかし、スピードは大切だ。活きる(生きる)術を見習う点は多々ある。
激しい自己主張と自己中心。責任の回避能力。
「醜さ」と「強さ」と「諦めの良さ」の狭間とバランス。

私は、シルバーシート踏ん反りスマホ野郎を看過する、事なかれニホンジンより、その点については彼らの方がマトモに思う。

みなさまにおきまして、今週の良きスタートがきれますように。

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3413 2・06事件

2/6/19

FBFの皆さまこんにちは。「2・06事件概要」

写真1・本日2/6 2019の宗教病院ランチ。天ぷらに衣ついてます。
写真2・ありし日の、三宿病院、理由不明の衣なし天ぷら。可哀想に身包み剥がされています。動機不明。
写真3・2/6 2017 小田原達磨さんにて天丼。たまらん。やはり、僕は衣のついた天ぷらが好きです。
写真4・同日、1/6 軍人病院送り。仔細は後述。
写真5・昨年同日2/6 2018 本日と同じ宗教病院。歴史は繰り返す。

小田原達磨さん仔細。

やっちまったな〜・・・て、クールポコってみても、やっちまったもんはやっちまった。
軍人病院drM、全治1カ月ですと。油断したわけじゃないけど、これは困った。明日は浜松町と神保町で重要ミーティング2件。明後日は渋谷で終日打ち合わせ。木曜日は軍人病院、三田で歯医者、大井町で気功治療。月末にかけて2週間中国。歩行禁止と言われても〜・・・。
包帯ぐるぐるされ、「これじゃ靴履けないんですけど」「靴を履かなければならない理由がありますか?」「いえ、特にありません」「じゃあ自宅で安静ということで」「あっは〜い」「守れないようでしたらこちらでベッド用意します」「あっは〜ん」
プロ野球選手ならそろそろ潮時、引退を考えないと。あ〜あ、なんてヒだ〜!

少数派日記 vol 3567 「やっちまったな2・6事件」より。

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3412 悲しきプリン

2/18/18

プッチンプリンの悲しいお話です。

一階の売店にコーシーを買いに行きました。マシンでドリップする100円のやつです。すると看護婦さんがビニル袋を下げてやってきました。

「あの〜これ、今、患者さんがこちらで買って来たものなんですけど、その患者さん、甘いもの食べちゃういけない患者さんなんです。返品していただけますか?」
とても丁寧な口調である。
「あ、すいません。それ、できないんです」
普通に答えている。アラ40のパートさん。
「え、でも、たった今なんですよ。ほんの数分前」
「でもダメなんです。ここに書いてあります」
と、レジに書かれている「返品不可」を示す。
「なんとかなりませんか?」
「そう言われましても、私が店長に怒られちゃうので」

問答は5分以上7分未満続いた。108円を巡る攻防だ。
どちらの言い分もわかる。

1000円の商品ならいざ知らず、108円なら、僕がそれを買ってあげてペロリすれば済む話であるが、そういう問題ではないのだろう。

これがプリンではなくて、例えばシャンプーだったとしたらどうだろうか?やはり同じだろうか?
店長はいない。「レジを打ち間違えた」で済まされないか?少なくとも拷問を受けることはない。

しかし、プッチンプリンは微妙だ。一旦、誰か、しかも病人の手に渡ったプッチンプリンを再びショウケースに陳列するのに躊躇する気持ちも理解できる。
かと言って、看護婦さんが負担すべき問題でもなく、看護婦さんとて、たかが108円とはいえ所望しないものを買う道理はない。

本来なら患者の自己責任で廃棄。
心優しい看護婦さんが、掛け合ってくれたのだろうが、レジさんも心苦しいところ、どちらも後味が悪かろう。

PL学園で鍛えられた屈指のスラッガーとて、我慢できないモノがある。一般人がプッチンプリンを堪えられない気持ちはよくわかる。タイガーマスクは虎の穴でコールタールのプールで泳がされたが、プッチンプリンのプールなら私とて泳いでみたい。

あのカラメルソースがザラメを加熱したものだと知ったのはごく最近のことである。

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3411 個室の老人

2/18/18

廊下に複数の子供の声がする。同じ病室のアニキには家族らしい見舞客が・・・。

いつもより、ほんのわずかだがざわめく空気、病院の日曜日。

いつも気になっていた隣の病室のおじいさん。個室だからきっとブルジョアさま。

のぞき窓から姿が見え、いつも通りすがりに様子を伺っていた。

ベッドを半身だけ起こされ、またたきをしない瞳で一点を見つめている。

でも、大半は目を閉じて寝ているか、もしくは死んでいた。

見舞客も家族も来た形跡は一度もない。個室だからきっとお金はある。

ざわつく日曜日。おじいちゃん、どうしているのかな?
のぞいて見た。
もう、姿はなくなっていた。
召されたのかな?

お金も大切だけど、健康第一。

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