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少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

2568 NY2017春

行動派日記

3/21(火)〜4/3(月)まで12泊13日でNY。

これから、海外は行動派日記兼用でここに記載します。

 

3/21 雨   13:30自宅出発  タクシーで新宿駅西口リムジンバス  14:05発

久しぶりの成田。   そじ坊にて、にぎりとかけ蕎麦セット。

AA0154  便  18:20成田発   16:20 Chicago Ohare着    9J

AA0352  便   17:55 Ohare 発  21:01  NY La Guardia着  18A

 

今回も予算の都合にて最安値チケットをMMツーリストにて購入。11万8500円。

ちなみにデルタ航空 14万9300円   乗り継ぎ便

               ユナイテッド航空  16万5300円   直行便  ニューアーク

 

昨秋9月〜10月のNY出張の際、格安デルタ乗り継ぎ便で悲惨な目に遭い、今回はそれより安い航空会社だったので、悲惨覚悟でしたが、これがなんと超快適。

新型ボーイング787機はエコノミーのくせにゆったり、ビデオも、食事も充実。

これでこの金額ならリーズナブル。十分耐えられる。

足の怪我のため、オヘア、ラガーディアでは車椅子。チップそれぞれ10ドル、計20ドルも痛くない。オヘアの入管では並ばずスルーパス。ありがたい。

ビデオは五本観れたので別記。

 

帰国便は以下の通り。

 

4/2(日)

AA 0149便  NY L G発 0750   Dallas Fort Worth 着 1102

AA  0061便   Dallas 発  1325   成田着 1640   4月3日

 

 

2567 ラガーマンの逸品

食生活 グルメ ラグビー社会人

2017/3/11   明大ラグビー部黄金期のCTBプレーヤー一久保孝広さんのFB投稿記事です。

あまりにも秀逸、本当に唾が出るようなレポートなので、記録しておきたいと思い転載します。

もちろん、ご本人に了承済み。

ちなみに一久保さんは、本日記2540「ラグビートイメン論神鋼編」の筆者、現青学大ラグビー部監督の加藤尋久さんと、明大でCTBのコンビを組みました。

以下、転載記事です。

 

先日、もの凄い体験をする機会がありました。
某晩都内某所にて行われた、<感性の衝突から生まれる新しいマリアージュ「すし㐂邑」✕「GEM by moto」>。
私が最も好きな鮨店である『すし㐂邑』店主の木村さんは、自分にも厳しいですが、他人にも非常に厳しく、人に対する評価も辛口なことが多い。
その木村さんが大絶賛し、"妹"と出会ったよ!とまで言わせた、恵比寿『GEM by moto』店主の千葉麻里絵さん。
超高倍率だったこのイベントに幸運にも参加できることになり、私は、辛口の木村さんが絶賛する彼女と木村さんがどのような感性の衝突をペアリングでみせてくれるのか、本当にワクワクしながら参加しましたが、5時間にも及ぶ、味覚も嗅覚も脳みそもフル回転の刺激を受ける、ものすごいLIVEセッションでした。
木村さんが出した料理は、いつものメニューでも、この日明らかに感性の衝突でチューニングされたと思わせるような、ひと際鋭い仕上がりになった料理たちに、あん肝をパンに合わせたものや、アジフライなどいつもはやらない遊び心満載の料理や、今までに食べたことがない、鯵の押し寿司や金目鯛と九条葱のアラ炊きに、手打ち麺の修行をした麻里絵さんの麺と、木村さんの名物の一つであるスープドポワゾンが融合した、コラボならではのスープドポワゾンラーメン(!)など、できることならまた是非食べたいと熱望するような素晴らしい料理たち。
更に、もともと予定にはなかったという握りを、シグネチャーディッシュと言える熟成したマカジキの握りとカワハギの肝を挟んだ握りで。
そして、それに合わせる麻里絵さんの日本酒は、料理を引き立てるためにしっかりとロジカルに計算され、かつ試行錯誤を重ねた結果のものがバックグラウンドにあって、その上で頭をフル回転させて、その日のお酒の状態や木村さんの料理の状態に合わせて即興でチューニングしていくという非常にLIVEな、ジャズセッションのようなものでした。
ときに日本酒を50 : 50でブレンドしたものや、驚くことに日本酒に国産ワインや食後酒をブレンドしたものも合わせてきて、それがまた素晴らしいマリアージュとなって驚きの美味しさを感じさせてくれました。
そして、ある意味において木村さんの鮨、料理の魅力の重要な生命線の一つに、"香り"がありますが、この日の麻里絵さんの日本酒の提供温度のチューニングは、鳥肌が立つほど素晴らしかった。提供してから口に入るまでの時間を考慮して、氷水と燗をフルに利用した温度調整をものすごい精度で行っていて、見事に木村さんの料理の香りの魅力を損なわず、更にその香りの余韻を伸ばしていました。
お互いが持っている数多くの経験値やセンスの引き出しからお互いに技や仕事を繰り出し合い、事前に準備されたものを超える、その場のセッションならではのお互いの感性の衝突が、ある意味における勝負がそこにあり、その結果の木村さんの料理と麻里絵さんのお酒との組み合わせは、1の料理と1の酒を足すことで3になるどころではなく、お互いの衝突の結果が掛け算になるような、二次元の味わいが立体的な三次元の味わいになるような、そんな素晴らしい未体験ゾーンのマリアージュを体験させてくれるものでした。
改めて感じたのは、二人とも、今まで世の中に存在する、セオリーや常識、ルールやプロトコルにとらわれるのではなく、そして今までの世の中に存在した誰かや何かを追いかけているのではなく、自分のなかで追求するものを求めて、新しいものを創造するチャレンジをしているのだと。
だからこそ、この二人が作り出すケミストリーがとんでもない領域まで登っていくんだと。
とにかく、この日の体験はライブならではの一期一会のものであり、私にとっては、なにか新しい時代の幕開けといえるような偉大な瞬間、時間に立ち会ったような気にさせられるものでした。
私は、この二人は天才だと思っています。この夜のようなことが、誰もができるわけでもないんだろうと思いますし、鮨の魅力も、日本酒の魅力も、そしてそのペアリングの魅力も、他にも色々なアプローチがあるのだろうと思います。
ですが、とにかく今は、こんな稀有な二人の天才が出会った幸運に感謝し、そして、自分が同時代にこの東京で生きている幸運に感謝し、更に、超高倍率だったこのLIVEセッションを体験できた幸運にただただ感謝です。
本当に記憶に残るすごい体験でした。

2566 3/12東京大空襲

不条理社会論 安藤父 家庭の事情 国際問題

2017/3/12 FB投稿記事

豊島区雑司が谷の我が家もこの日の空襲で全焼しました。
72年前、親父も祖父母も生きていました。僅かな荷物を手に山梨に疎開。終戦後、戻ると家も庭も焼け野原。長屋を経営していたと聞くので、それなりの広さはあったのでしょう。どうして、土地を取り戻せなかったのか、聞く前に親父は他界。

結婚前の母親は調布あたりで看護婦。定期的に中島飛行機に駆り出され、零戦の部品作りをしたそうです。

ちなみに母親の弟は終戦後、GHQの翻訳官でした。12人しか居なかったそうです。

親父も仕事がなく代々木のYMCAで英語の教師をしていました。
アメリカにやられたのに、英語を生業にしていたという心境を二人に聞きたいものです。

2565 森友学園の全国展開化

黒い祭典東京五輪 責任論 不条理社会論 天皇・靖国・自衛隊 教育問題

2017/3/12  FB投稿記事

 

我慢の限界が来ましたので、ハレーション覚悟の上で投稿します、森友学園問題。私は森友学園を全国にフランチャイズ化すればいいと思います。

愛国=右翼=戦争と、己の勝手なロジカルで、そのような情報操作をしているのは朝日新聞を筆頭とする左翼傾向マスコミと左翼系政党及び日教組
国を愛することを否定するなら、住まないという権利を主張すればいい。祖国を離れ、他国へ移住する人は世界中に多数いる。権利を行使すればいいだけのこと、誰も止めやしない。
幼いうちから、礼節、行儀、愛国心を育むことは至極当然であり、それを否定する意味が、私には理解不能。
中国も韓国も北朝鮮もアメリカもロシアも、ほとんどの国民はみな、自分のため、家族のため、そして我が国のために役立とうと、自我に目覚めた頃から、そう思うのが自然で当然。それに反する意見の人は異国にて頑張る選択肢もある、それは否定しない、個人の自由だ。
誰しも両親有りきで生まれ、日本国土有りきで育ち生きる。悲喜の中での人生、親や国を恨む人もいるだろう。しかし、ほとんどの人は親や家族友人への感謝ととも生きている。
生きていく上で、多種多様多数の不都合は次々と訪れるけど、それでも、日本に生まれて幸運だった、次に生まれる時も絶対に日本がいいと、私は個人的にそう思う。
日本に限らず、祖国を愛すること、守ることを、知識として教えることは洗脳ではない、生命維持のための生きる術である。歴史捏造教科書、報道こそ悪の権化、国家崩壊の手先。世界情勢は秒単位で変わり、子供にも国民にも情報提供が必須、お花畑国民製造国家は愚の極み。
サッカー、ラグビー、野球、柔道〜、左翼も含め、みんな、日の丸Japanの応援に熱狂するではないか?これ、愛国心と違うのですか?愛国教育がダメでJapanの熱狂応援はOKってどういうこと?教えて欲しい、私にはわかりません。

結論言います。
私は森友学園の継続を強く希望します。
ごく限られた利権屋、利権政治家のみが潤う東京五輪の使途不明資金と比較したら、森友学園の不明資金など、引き出しの隅にある10円玉程度の額ではないか?
額の問題ではないとマスコミは言うが、これは額の問題である。左翼のすり替え論理。
都税と国税の違いはあるけど、税金には変わりない。私が払う都税が利権まみれの東京五輪に流れるなら、是非とも森友学園の継続に使っていただきたい。
幼いうちから、行儀を徹底的に教育するならポケGO運転殺人も歩きスマホ野郎も、シルバーシートふんぞりゲーム人間も居なくなるはず、間違いない。自分のことだけしか考えない輩。
私は全国に森友学園フランチャイズ化すればいいと思う。それくらいのことやらないと、日本そのものが消滅する、と断言します。

2564 霊波之光通信26(ビ慢性マントルリンパ腫)

霊波之光 医療全般

霊波之光の信者さん宛に送られたメールのコピペです。

ビ慢性マントルリンパ腫という聞きなれない癌の話題ですので転記させていただきます。

以下コピペです。

 

元気に働いていたAさんが急に体の異変に気がつきました。そけい部にしこりのような物が出来、日に日に大きくなり、微熱も続き病院で診てもらう事になりました。血液検査、MRI、CT、 PCTとあらゆる検査をし、結果は進行性の悪性リンパ腫であると宣告されました。腫瘍はそけい部の他、右上半身全体に広がり、ステージ4のBで、いわゆる末期の癌で、最悪の状態だと告げられました。

淡々と説明を続ける医師の声がどんどん遠くに聞こえ、Aさんは一家の主で家族を支えていた存在でしたが気が遠くなり、その場に倒れてしまいました。すぐに気を取り戻しましたが、“死”の恐怖が襲い掛かり、体が震え出し「死にたくない、死にたくない」と涙が溢れ、奥さんの手を強く握り締めていました。班長代理のお役を頂いていた奥さんは涙こそ流しておりましたが、祈りに変えて落ち着いていました。

班においても信者のための祈りと布教のあゆみがはじまり、信仰に対して固定概念でしかとらえていなかったAさん(ご主人)でしたが、素直に自分のためにお祈りし行動して下さっている皆さんに感謝の気持ちがもてました。参拝してお話を聞けば聞くほどAさん(ご主人)は因縁の恐ろしさを痛感しました。そして全てを受け止めて体はお医者さんに、心は御守護神様にを実行するようになりました。

 

奥さんは御神酒御祈願を頂きました。すると翌日、主治医から説明がありAさんの癌は進行性で月単位で進む、抗癌剤も効かないビ慢性マントルリンパ腫という悪性の癌で、広範囲に癌が点在し、骨髄にも進入しており、余命1年未満という最悪の癌でしたが、不思議なことに、特効薬のある、年単位でゆっくり進むビ慢性ろ胞リンパ腫という癌に変わっているという事を告げられたのです!

御守護神様、二代様ありがとうございます!

一週間後から抗癌剤治療が始まり脱毛はありましたが副作用は一切無く、感謝の返上と思い、Aさん(ご主人)の名前で賛助会に入会されました。

その後、CTでの検査結果、全てのリンパの腫瘍が縮小していることが分かり、医師から「思い通りの結果が出て、治療のしがいがあります。血液検査では白血球の減少等、数値的には副作用が出て当たり前なのに、これだけ元気なのが不思議です」と言われ、御守護神様、二代様に深く感謝しました。

当初最大8回の抗癌剤治療を計画していたのですが、経過もよく、6回の治療で終了する事が出来、一年間と言われていた入院が5ヶ月で退院する事が出来ました。

そして最終治療評価を受ける前の、家族全員で感謝の参拝をさせて頂く事も出来ました。検査の結果、主治医から「前回見られた異常集積は認められません!再発を示唆する所見なし!完全寛解です!おめでとうございます!!」と、一番聞きたかった言葉を聞く事が出来、完治したのです!

御守護神様、二代様ありがとうございます!

以上。

 

追記・・・凄いですね。実例です。

 

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL, NOS:diffuse large B-cell lymphoma, not otherwise specified)とは、悪性リンパ腫の種類の1つで、リンパ球の中のB細胞から発生する非ホジキンリンパ腫です。月単位で病気が進行する「中悪性度」に分類されます。

 

 

2563 死後結婚2

輪廻転生・哲学論 生と死

前回からの続き

死者の結婚式 「あの世」の幸せ願う山形のムカサリ絵馬師
Yahoo!ニュース 3/6(月) 11:00配信

死者の結婚式 「あの世」の幸せ願う山形のムカサリ絵馬師
ムカサリ絵馬師の高橋知佳子さん。繊細なタッチで絵馬を描く。
ムカサリ絵馬師への道
 山形県東根市の高橋知佳子さん(44)は、ムカサリ絵馬の絵師だ。

 「物心ついたときから、霊が見えていた」と話す。
 「見える瞬間は、周囲の景色がカメラのシャッターを押すようにぱっと変わり、黒っぽい影や、人の形などが見える。語りかけてきたりすることもあるが、襲ってくることはない」
 怖いという気持ちもなかった。

 あるとき、家の中で目が潰れた男性の霊が、高橋さんに向かって「まなぐめね(目が見えない)」と語りかけた。家族に話すと、戦争で目を失って亡くなった親戚ではないかと聞かされた。供養のため、彼の似顔絵を描くことになった。「せめて、絵の中では目を戻してあげよう」。目を描き込むと、男性はお礼を言って消えていった。

 「描くことで、救われる魂があると知った瞬間だった」

死者の結婚式 「あの世」の幸せ願う山形のムカサリ絵馬師
高橋さんが描いた絵馬の一枚。若松寺に納められている。
 ちょうどその頃、テレビでムカサリ絵馬の番組を見た。故人の霊から絵馬を完成させる絵師の話を聞いているうち、「自分の能力を生かせるし、誰かの役に立てるかもしれない」と興味がわいた。
 寺に電話すると、絵師が高齢で引退するという。「是非お願いします」との言葉もあり、絵師の仕事を始めるようになった。

 絵馬のルールは一つ。実在の人物を絶対に描いてはいけないことだ。
 あの世に連れていかれてしまうことがあるからだという。

 ケント紙や、ボールペン、アクリル絵の具など、画材はごく普通のものばかり。遺族から写真をもらい、頭の中で故人の魂に語りかける。大半は沈黙したままだが、中には望みを伝えてくる人もいる。

死者の結婚式 「あの世」の幸せ願う山形のムカサリ絵馬師
若松寺には全国の遺族から絵馬の奉納の依頼が来る。壁に並ぶ絵馬にはそれぞれ遺族の思いが込められている。
遺族の思い
 静岡県磐田市在日韓国人の女性(55)は3年前、18歳で急逝した兄のムカサリ絵馬を奉納した。
 葬儀は済ませたが、兄の存在はいつも傍に感じていた。ある時、夢の中に出てきた兄が  
「もっと明るいところに行きたい。ここは寒い」と訴えてきた。

 「ちゃんと供養をされていないんだ」

 兄のことが気にかかるが、供養の方法が分からない。
 テレビで偶然知っていたムカサリ絵馬。子どもが18歳になり、亡くなった兄の年を超えた時、供養してもらう決心がついた。絵馬を描いてもらおうと、若松寺に電話した。

 高橋さんに描いてもらったのは、韓国式の衣装を着て、綺麗なお嫁さんの隣でほほ笑む兄。「これでやっと供養してあげられる」と安堵した。奉納した絵馬の写真を撮って眺めているうちに、涙が溢れて止まらなくなった。眠りにつく前、亡くなったころのままの兄が脳裏に現れ、にっこり笑って消えていった。

 「ありがとう、って伝えに来たのかな」

 それ以来、兄に会ってはいない。「あの世とこの世がつながっていて、肉体はなくても魂は生き続けているんだと感じました」と声を詰まらせた。

 


絵馬が果たす役割
 現代になって科学が発達した世の中で、非合理的と思う人もいるだろう。インターネットではムカサリ絵馬の検索予測に「怖い」「タブー」といった言葉も並ぶ。磐田市の女性は、「知人にも薦めたいけど、なかなか絵馬のことを口にしづらい」という。死はデリケートな問題な上、死者と対話ができることをにわかに信じ難い人もいるからだ。

 しかし、絵馬の依頼はなくならない。彼岸の時期になると、依頼が増えるという。

 山形県内でムカサリ絵馬を描ける絵師は高橋さん一人になった。約10年で描いた絵馬は100枚以上。「根底にあるのは故人を思う親や家族の気持ち。故人にとっても遺族にとっても絶やしてはいけない風習だと思う」

 描き始めた当初は難航することもあったが、完成した絵馬を渡すときの遺族の喜んだ顔や故人が嬉しそうに向こうの世界へ渡るのを見ると、一生をかけて向き合っていかなければならない仕事だと決意した。

 人の思いがある限り、ムカサリ絵馬は残り続ける。

2562 死後結婚

輪廻転生・哲学論 生と死

このテーマにはかねてから興味がありました。

ネットに配信されていたのでコピペします。

以下ネット配信記事。

 

死者の結婚式 「あの世」の幸せ願う山形のムカサリ絵馬師
Yahoo!ニュース 3/6(月) 11:00配信

死者の結婚式 「あの世」の幸せ願う山形のムカサリ絵馬師
故人の結婚式を描く「ムカサリ絵馬」。山形県村山地方の寺で見ることができる。
 結婚は、人生の中でも大きな慶びの一つだ。互いに支え合い、共に生きていく相手と巡り合うことは幸福とされている。だが、若くして、この世を去ってしまう人もいる。残された家族たちは無念な思いを抱えつつ、あの世では寂しくないように結婚して、安らかに過ごせますようにと、故人の幸せを願う。

 山形県村山地方には、そんな遺族の痛切な思いを絵馬に託す「ムカサリ絵馬」という風習がある。「ムカサリ」とは、方言で「婚礼」を意味する。絵馬には、死者と、架空の相手との結婚式が描かれる。

死者の結婚式 「あの世」の幸せ願う山形のムカサリ絵馬師
山形県天童市にある若松寺。縁結びに御利益があるとされ、多くの女性が訪れる。
ムカサリ絵馬のある寺
 「ここは生きている人から死んでいる人まで、全ての縁を司る寺です」
 
 JR天童駅から車で約15分。細くうねりのある山道を登っていくと、若松寺へと着く。通称「若松観音」と呼ばれ、縁結びに御利益があるとされる。雪に閉ざされた冬でも、良縁を求めて訪れる女性たちが後を絶たない。

死者の結婚式 「あの世」の幸せ願う山形のムカサリ絵馬師
ムカサリ絵馬について説明する若松寺の氏家住職。
 本坊には、壁一面に婚礼の絵馬がびっしりと並ぶ。和装で家族が揃い、厳かな結婚式を行う様子を描いたもの。白いウェディングドレスやタキシードを着て幸せそうにほほ笑むもの。絵馬には住所や名前、戒名、そして享年が記されている。これが「ムカサリ絵馬」だ。

 明治時代から現在まで、奉納されている絵馬は約1400枚。戦後は、出征して帰ることができなかった未婚の息子を悼み、奉納する親が多くいた。最近は、事故や病気をはじめ、東日本大震災で亡くなった人を供養したいと、全国から遺族が訪れる。

 ムカサリ絵馬は、もともと東アジアでみられる死者の婚礼「冥婚」に由来すると言われている。青森県津軽地方では人形で供養する。
 
 氏家榮脩住職は、「中国では生まれること、死ぬこと、そして結婚が人生の3大行事と考えられている。その中で結婚が欠けていると、あの世に行けないという考えがある。日本へ文化が伝播したときに、一緒に伝わったのでは」と話す。

 本来は、故人を思う遺族が描き上げることが供養になるが、絵が苦手な場合、若松寺では「ムカサリ絵馬師」を紹介している。

 

つづく