1201 天草の潮風
今朝、天草の麻梨花ちゃんの夢を書き、そのまま新横浜の霊波之光へ参拝に行きました。
中国でのビジネスのお礼と、自分の足の完治、世界平和、さらには、ご近所で脳梗塞と心臓発作で倒れた方からのSOSがあり、いろんな意味を込めての参拝でした。
教会に行くと、毎回毎回驚きの連続で三次元の世界では、とても信じてもらえない事実に遭遇します。本日もさわやかな気分で帰宅すると、天草の麻梨花ちゃんと、お母さんのまりんかさんから、素敵な天草の潮風が届けられていました。
安城まりか会を決めたのはチケットの取れた昨日のことで、この潮風セットが発送されたのはその前日の8月2日のこと。麻梨花ちゃんは、すでに、こうなること、わかっていたんですね。ありがとう。美味しそうな「かまぼこ6種セット」
うちの仮面ライダー1号2号にも食べさせて、安城まりか会に持って行って、みんなでいただきます。古酒「天草」は次回のまりか会まで冷蔵保存させていただきます。安城のみんな、良かったなあ。でも、本当にすごいと思います。
そして、「まりんかの日記」で拝見しました「ふうがもの」の手作り小物。可愛いすぎて使うのがもったいないです。
子ぶたは、ビデオの麻梨花ちゃんと同じ年になった仮面ライダー2号が欲しいというのであげました。マカロンは僕が使わせていただきます。
手紙の一部を紹介させていただきます。
「なんだか麻梨花は東京の学校にでも行っているような気持ちにさせられています。(安藤さんの家に下宿して・・・)
こうして麻梨花は私たちの中に生き続けているのだなーと思っています」
文末には「天草の潮風が届きますように」麻梨花、まりんか、と綴られていました。ありがとうございます。
なかでも一番嬉しかったのは、写真の左下にある小さな緑色の四角い落書き。
「これは」まりかが小さいとき(1、2才)いたずらしたあとです。この便箋はまりかが使っていたレターセットの中にあったものです」とメモがありました。
このような貴重品、まりんかさんにとっては「宝物」を私に託していただいたこと、本当に嬉しく思います。
僕が骨董屋になって、どうして蒐集するのかと自問自答した時、明確にわかることがありました。人間や、動物や植物の生命と同じように、たとえばノートとか鉛筆、人形や食器たちにも、生まれてきた目的が必ずあるから、という結論でした。人間が、目的を持って造りだし、価値観を見出した人が、大切にし、共有する。だからこの世の中に不必要なものは何ひとつない。できるかぎり、生まれてきたモノたちも、単に焼却場に連れていかれるのではなく、使命を全うされるまで、僕らのような人種が行先を探してあげよう・・・ということが使命だと悟りました。この小さな落書きを僕は、僕の価値観の中で大切なお守りにさせていただきます。麻梨花ちゃん、まりんかさん、ありがとう。
麻梨花ちゃんの、この落書きをいただき、僕はサイコメドラーになれたらいいのになあ・・・と思いました。
ところで、今夜、自宅前の公園で盆踊り大会がありました。
意外でしょうが、僕は「盆踊り」「祭り」「花火大会」といったたぐいが大の苦手で、自ら行くことはありません。和太鼓の音も花火の音も、暴走族の爆音に聞こえ、とても嫌なんです。ましてやひとごみ。日本人としては「超少数派」だと思いますが、「好き」か「嫌いか」と問われれば「嫌い」です。
氏神様の「神輿」かつぎとか、町内会から打診が来るのですが、絶対に無理です。ましてや各地で行われる大きな祭りを観に行くなどありえませんし、諏訪神社の丸太降ろしとか、狂気の沙汰だと思っています。
今宵も夜の7時からぴ〜ひゃらどんどんとはじまり、憂鬱な時がやってきました。我が家には網戸もクーラーもないので、窓を閉め切り扇風機だけに頼ると気が狂いそうになりました。
「もう我慢できない。駅までコーヒーでも飲みに行こう」と家を出たら、思いのほか大人数。「うわ、こんなにたくさん集まっているんだ・・・」。
揃いの浴衣で踊る婦人会の面々の間を可愛い小さな女の子たちが、それぞれ自慢の浴衣を纏い、器用に踊る姿を見て、ブログで拝見した小さな麻梨花を連想し、思わず輪の中に麻梨花ちゃんを探してしまいました。
結局、僕は駅へは行かず、缶ビールを買って、老人会が用意した椅子の最後列に腰かけ、一番遠い位置から、盆踊りをながめていました。
夜風の涼しかったこと。これも麻梨花ちゃんからの贈り物だったんですね。
天草からの潮風。潮の香りはどこかで抜けてしまったみたいだけど、風は繋がっている。天草の風、たしかに届きました。ありがとう。