1407 広州紀行12秋1
本日11/01、いよいよ本年のラストスパートですね、広州はさわやかなモーニングです。気を引き締めて行きたいと思います。
10/30、「少数派日記」の訪問読者数が314人、カウントされました。何がヒットしたのでしょうか? こんなヒットは2年前の「尖閣諸島問題」以来です。あの時は、中国の公安当局による検閲だと推測されますが、今回はまだ、尖閣問題には触れていません。考えられるのは「熊本幼女殺害」の記事で、アメリカの日本人教師Yukalinkさんが、ご自身のブログでペーストしてくださり、その読者さんが飛んでこられたのかも知れません。「熊本幼女殺害」に関しては折を見て、続報を書きます。それでは、まず2012年秋の広州紀行から・・・。
10/28、日曜日、午前4時起床。シャワーを浴びて5:30に出発。今回は荷物が多い。通りに出てタクシーを拾い、路地まで連れ込み荷物を乗せる。6:15新宿発のリムジンバスで成田空港へ。
JALのカウンターでチェックイン、格安チケットだから、席は翼の上か、かなり後方だと思っていたら、自動チェックインで16Kをゲット。これはラッキー。ビジネスクラスが14までだから、エコノミーの前から2列目。しかも、いつも世話になっている中国南方航空とは違い、2列席だから、ゆったり座れる。南方航空のように、3列席だと窓側に座ったら最後、広州に着くまでの約5時間はハバカリに行くのもハバカらなければならないという恐怖が漏れなくついてくる。
荷物は南方航空の23キロの2倍の46キロまでOK。この日の僕の荷物は2つで50キロ。それでもカウンターの女性は、何も文句言わずに、OKしてくださった。さすがはJAL、懐が深い。
かつては、アンチJALキャンペーンを「少数派日記」で展開したが、再生後は、本当に快適になった。もともと地上スタッフやCAさんの接客は、ANAと並んで世界最高。これは今も、かつても同じである。ただ、内側からの改革も伝わってくる。その努力の結晶のひとつが、この機内食。これなら、ゼニ払ってもいいと思いました。ジャカジャ〜ン。
左上から「おくらひじき」(秋葵羊栖菜)中央上「パンダ蒲鉾ときんぴら牛蒡」(熊猫魚粒&金平香甜牛蒡)右上「バンバンジークコの実」(棒棒鶏クコ)
左下から「千草玉子、海老黒花豆」(中煎鶏蚕、蛯仁黒花豆)下中央「花咲包み蒸しシュウマイ」(花型焼売)右下「ザーサイ」(搾菜)
どれも美味。パンダ蒲鉾はカタチだけでなく味も歯ごたえもOK。帰国したら小田原の蒲鉾店「やまいち」さんに報告しよう。JALさんも中国に気を遣っているのだろうか?東京都庁でおみやげに、このパンダ蒲鉾「センセンガクガク」を売り出せばいい。話題作りにななるさ。それにしても、この料理の下敷きのプラスチックまで、模様つきで綺麗でした。相当なこだわりです。
主食はこれ。「グリルチキンオイスターソース2色の御祝御飯」
いったい、何のお祝いだったのだろう・・・? まっいいか。
そしてボトルワイン・・・赤で。おとなりは中華スープ。
デザートはキング・オブ・ザ・アイスクリーム「ハーゲンダッツ」
アメリカじゃ安い大衆アイスなのに、日本や中国じゃあ高級品。この日はクッキー&クリーム。僕はマカダミアナッツが好きですが、みなさんはどうでしょうか?ハーゲンを食べると、他のアイスがバカバカしく思えてくるにですが、最近では身体のことを考えて、もっぱらグリコの無糖アイスです。そしてこれが全体像。
満足、満足です。
たぶん、中国南方航空の機内食は普通の人は厳しいと思います。あっ僕はぜんぜん大丈夫ですけどね、ぬる〜いコーラも身体に気を使って出してくれますし、前の座席の人が、マックスでシートを倒されても、後ろの席のおクソガキさまが、足でどんどんと僕のシートを蹴飛ばしても、郷(南方便)に入りては郷(南方便)に従え・・・ですからね。南方航空から脱出できない自分が悪いのです。
(つづく)