少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1449 平和ボケの皆様へ5

こんな記事を見つけました。あながち、違う・・・とは言い切れません。
まずはお読みください。
ーーーーーーーーーーネット記事転載ーーーーー
ヒトの知性、6千年前ピーク? 米教授「狩りやめ低下」
朝日新聞デジタル 11月20日(火)16時49分配信
【中村浩彦】人類の知性は2千〜6千年前ごろをピークにゆっくりと低下し続けているかもしれない――。こんな説を米スタンフォード大のジェラルド・クラブトリー教授が米科学誌セルの関連誌に発表した。
教授の論文によると、人類の知性の形成には2千〜5千という多数の遺伝子が関係しており、ランダムに起きる変異により、それらの遺伝子は、働きが低下する危険にさらされている。
一瞬の判断の誤りが命取りになる狩猟採集生活を送っていたころは、知性や感情の安定性に優れた人が生き残りやすいという自然選択の結果、人類の知性は高まっていった。
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朝日新聞社
ーーーーーーーーー以上ーーーーー
いかがでしょうか?
人類の進歩の目的は、当然ですが「生きるため」の食糧の確保でした。
短い情報ですが、教授の論文からは、狩猟採集生活が終わったかのように書かれていますが、僕は違うと思います。
今、まさに、新たな「狩猟」が始まろうとしています。
戦争は「宗教戦争」と「侵略戦争」の二種類しかありません。
人類の「食糧」は足りているでしょうか?
「足りている」と感じている人は「飽食日本」にどっぷりと浸かった、紛れもない「平和ボケ」人間ですから要注意です。
例えば「磯野家」。日本を象徴した平和ボケ家族でしょう。
今日の食糧を確保するために、ドラネコが、いとも簡単に磯野家の夕食のオサカナをくわえて逃げて行きます。すると、サザエさんはどうしたか?そう、裸足で駆けて行くのです。
漫画ですから「陽気なサザエさん〜」で済まされますが、これが国家レベルではどうでしょうか?
隙だらけの家に侵入され、獲物を盗まれ、四本足で高いところも狭いところもするりと抜けて行く猫を裸足で追いかける。世界は「間抜けなニッポン」「危機管理ゼロの平和ボケ」と同情より、日本のアホさをアザ笑うだけでしょう。
常に隙あらばという臨戦態勢のドラネコ(中国・韓国・北朝鮮・ロシア)に対して、磯野家のぬるま湯ちゃんタマ(日本)という、これが世界から見た日本です。
文末に、知性や感情の安定性に優れた人が生き残りやすい・・・とありますが、これには、きちんとした補足説明が必要です。
この文言だけとらえれば、日本人は間違いなく地球上でトップクラスでしょう。しかし、文頭にある「一瞬の判断の誤りが命取りになる狩猟採集生活を送っていたころ」という条件付きです。
これは「誤解」を招きやすい書き方なので、よく考えてください。
平和時代において、日本人は確かに「知性・感情の安定性」には優れています。しかし、文章は「狩猟採集時代」つまり「戦争時」においての「安定性」を説いています。
つまり、ハナから「戦争時」を想定している国(国民)と、「まさかねえ」と想定していない平和ボケ国家・国民の差が、一瞬の判断を誤るという人類と自然が証明した事実です。
石原慎太郎が「核保有国に対して日本は、その抑止抑として、実際に核を保有するかどうかは別として、そういう議論をすることは必要」というのは、世界の情勢から見て、至極当然なことで、それを右翼だとか危険思想だとか、大騒ぎするマスコミや一部政治家が、この国の平和ボケ化を悪化させている。
磯野家に機関銃を持った強盗が複数で押し入りました。マスオさんと波平さんが、ほうきと竹刀で立ち向かいました。でもサザエさん一家は一瞬にして皆殺しにされました。
原始時代、ギャートルズが竹槍でマンモスに立ち向かいました。一瞬にして踏みつぶされ圧死しました。
平和ボケ国家のかじ取りの犠牲者として、サザエさん一家の二の舞になるのは我々であることを、常に認識してください。