少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

2030クリスマス崎陽軒4

男なら、誰でも一度は「ひょうたん」に憧れる時期を持つ。
熟成されたポルノ女優のようなグラマラスなボディ。あの中から、どのようにして「コマ」が出てくると言うのだろうか?
ある者は「独楽」だと言い、ある者は「駒」だと言い、ある者は「胡麻」だと言い、「いやレディー・ガガだ」と言う者までいた。
みんな、深夜の鏡に向かって「ひょうたんからコマ」の謎を自分なりに深く考える。そんな時期が誰にも必ずある。


総理の場合、他の子らより、目覚めが早かった。
原因は親父だった。親父との共通点は「シウマイ弁当」の他は「アンチ読売」くらいで、親父は「南海ファン」。しかし、「シウマイ」弁当と言っても、総理の狙いは、「ひょうちゃん」だった。


親父が出張で東京へ行くと、必ず「シウマイ」弁当を食べるので、総理の「ひょうちゃん」コレクションは労せずして数を増した。
このブログで紹介しているのは、ほんの一部。しかも、最近のやつばかり。本物のコレクションは3・11で、総額100万円くらい壊れたので、もう厳重に梱包してしまった。いつ出すか、マジ悩む。本当に地震恐い。見せびらかしたいのに、ホントに困る。


あんまき高校時代、何の気なしに、母親が弁当の中に、醤油を入れた「ひょうちゃん」を入れた。我が家では、別に珍しい光景ではなかったのだが、弁当の中から「ひょうちゃん」が出てきたのは、知立市が市制になってから初めての出来事だったらしい。
植村という同級生が最初に発見した。
「おい、なんだこりゃ、安藤の弁当の中から、変なひょうたんみたいな人形が出てきたぞ〜」とデカい声で叫んだ。
なんだなんだ、どうしたどうした・・・とばかりにクラス中はおろか、隣のクラスの連中まで「俺にも見せろ〜」となり、「ひょうちゃん」は一躍、知立市の人気者になりました。



(上はディア フレンドというペンフレンドバージョン)
こういう芸術品を、平気で捨てるバカも大勢いますが、レトロショップでは現行品(キャップがゴム製)は100〜200円、蓋がコルクなら300円。旧作品は絵師によって500〜1000円の値がついています。これは日本が世界に誇っていい弁当文化の産物である、と断言していいでしょう。


ウズベキスタンによると・・・


ひょうちゃん[編集]

ひょうちゃんは昭和30年から同社製シウマイの箱中に封入されている陶器製醤油入れの愛称で、ひょうたん型容器に多種多様な表情が描かれている。ファンも多く、ひょうちゃんコレクターも存在する[俺だよ]。1990年代頃にフタがコルク栓からゴム製のものに変わる。また、関連商品として同社からひょうちゃんサブレなども発売されている。ひょうちゃんの顔を書いていたのは「フクちゃん」を書いた有名なマンガ家、横山隆一の手によるものだったが、その後イラストレーターの原田治に変わった。しかしながら、現在はまた横山隆一の作品に戻っている。製造は愛知県瀬戸市にあるヤマキ電器が担当している。2008年、崎陽軒創業100周年記念としてサントリー洋酒のアンクルトリスを手がけた柳原良平による絵柄のひょうちゃんが封入された。



同じ物を持っていても顔の表情がそれぞれ違う。コーヒーとかビールはわかるけど、アイロンバージョンは庶民的で傑作ですな。



この「ひょうちゃん」の動画、最高です。アッパレあげてください〜。


考えてみたらさ、「ひょうちゃん」に手作業で醤油入れてコルクのフタしてさ、そんな作業してたんだよな〜。それを捨てるバカ。本当にバカだよな〜。
あ〜「シウマイ」弁当にも「ひょうちゃん」復活させてくれないかな。どうせ崎陽軒の中にも、仕事に見合わない高給とってる人もいるだろうからさ、そいつらの給料をさ、ちょこちょこっと削って、おいらたちに還元してくれよ。例えばさ50円プラスで「ひょうちゃん」付き・・・でもいいよ。グリコのおまけ的なのが欲しい年ごろでもある。
って、わけでメリークリスマス。よいお年を・・・。


あっそうだ、忘れてた。これ読んだ崎陽軒の人。おいら、ゼヒ、ショップの店頭用のデカい「ひょうちゃん」欲しいんだけどな〜。クリスマスプレゼントとしてどうかな? 靴下ぶら下げて待ってま〜す。
(おしゅーまい)