5235 外道球団と外道監督
1/4/15
私は、どちらかと言うと、子供の時分から、長嶋さんよりも王さん派でした。
きっかけは、親父から「王選手は台湾人だから、バント処理の時、長嶋選手より、一歩でも前にダッシュしないといけないんだ」と聞かされたこと、小3でした。
昨夜、テレビで長嶋さんの特集番組をずっと観てました。
この放送で、私が日本を代表するアンチジャイアンツになった理由が、改めてよくわかりました。
贔屓のチームが勝てば、そりゃ気分は良くなり酒も旨いでしょう。
しかし、敗戦の美学もあり、負けの中に、筋書きのないドラマが幾つもあるはずです。
それを見つけ出さなければスポーツ観戦の醍醐味は半減する、というのが持論です。
プロ野球は現在、ペナントレースだけで年間144試合もあります。中には酷い負け方もあるでしょう。
だからといって、長嶋さん、王さん、原さんといった球団を代表する大功労者に対しての数々のむごい仕打ちをしてきた球団を支持する気には全くなれません。
また、江川さん、桑田さんの入団問題だって、本人というよりは球団の営利を優先させた超自分勝手なごり押しですよね。
こんな身勝手な球団を許す気にはなれません。
ですからナベツネに反旗を翻した清武英利さんを心から応援したいと思っています。
ちなみに私は中日ファンでしたが、山井大介投手の日本シリーズでのパーフェクト阻止、大功労者・井端弘和選手の無慈悲なリストラなど、名古屋のナベツネこと、落合GMが退任するまで、ドラゴンズは応援しないことにしています。