7/15/14
湾岸戦争の時、フリーランス時代に雑誌の取材でイスラエルのジェリコ自治区に潜入しました。
夜になり、戒厳令が敷かれて、イスラエル軍に見張られ、帰宿不能となり、インティファーダの家に匿ってもらったことがあります。
家の二人の息子はガザで拘束され、そのまま行方不明に。
一週間後、取材のお礼にと、所望された粉ミルクと砂糖を持参したところ、その父親も殺害されていました。
イスラエル軍によるパレスチナ自治区内のガザ地区への激しい攻撃が続いています。地区内の住民や、医療援助を行っている国境なき医師団（MSF）の移動が極めて難しくなるほどの状況です。
7月12日（現地時間）時点で、ガザの各病院は相次ぐ負傷者の受け入れを継続。しかし、慢性的な物資不足もあり、保健医療体制はさらに弱体化しています。現地の状況と国境なき医師団（MSF）の取り組みをお伝えします。http://bit.ly/1nqz0la
7/6/19
緊急退院速報。
諸事情で突然の転院となりました。治療方針の変更のためです。
佼成病院へ金銭トレードです。
最後なので、隣のお爺さんに言います。
「お爺さん、あれは、本当は東京タワーじゃないんだよ」
隣のお爺さん善人です。
ちょっとボケているけど、「なんか飲まれますか？」と声かけてくれます。
家族も心配で毎日娘さんが来ます。
で毎日「あれは東京タワーかな」と聞かれます。
最初のうち娘さんは「違うよ」と言われていたのですが、そう言われるとお爺さん、「違うのか・・・そうか」ととても悲しい声をします。
ある時から娘さんが「そうだよ」と言うと、お爺さんは「やっぱりそうか」と、とても嬉しそうな声になりました。
私も聞かれました。
「よく似てるけど、違うみたいですね」と答えると、お爺さん、とてもしょんぼりします。
悪いことしたなぁ、と思い、次回から「なんか、そうみたいですね、よく見えますね」と答えると、お爺さんの顔に覇気が蘇ります。
昨日、お爺さんに別れを告げると、僕の荷物を玄関まで運ぶのだと言って、エレベーターまで見送りしてくれました。
「お爺さん、あれは、本当は東京タワーじゃないんだよ」
と、心の中でつぶやきました。
本日もついてる 感謝してます。
7/1/19
2019年も半分を終え、文月へ。
帰宿後、駆けつけ3本の点滴ご馳走さま。夜明けまでにあと2本くれてやるとか、ありがたき幸せ。
あまりの元気さに、あんまき高校のFBFの連中はフェイク投稿だと疑念するが、盛る理由もねえし、然りとて得意げに投稿する意味もねえ。
本日で入院通算139日、記録更新中。
ここのスタッフと良好な関係を保てるのも、点滴用の針刺し、いわゆる血管注射に手間取り、最低でも4回は失敗されること。これが週一で訪れ、原因は当方の血管にあるとのことで、プチ拷問には我慢の子。文句言わずにて、スタッフも申し訳ないと感じいろいろと厚遇してくれる。
そう、痛みと引き換えは恋愛と同じ。痛い思いをして得る褒美。
「安藤さんの血管がボロボロになっちゃう」なんて涙ぐむなや、再び、惚れてまうやろ〜。
