5/4/21
この期に及んで、まだ五輪をやるというのは狂気の沙汰、狂人以外の何者でもあるまい。丸川珠代とて税金のチカラを借りてトーダイ出て、官僚の道を選ばず、報道に携わったのだから、初心は権力の暴走を監視する側にいたはず。おそらく、現在の立場上、本心と裏腹に政府のポチとなっているなら、同情もしよう。
されど「朱に交われば赤くなる」という諺がある。悪党と付き合っていると、知らずうちに自分も悪党になってしまうという意味である。
一日の感染者、大阪が1000人だ、東京が800人だと大騒ぎする中、日に40万人感染者が出てるインドから、毎日1000人以上の人間が飛行機でやってきて、隔離すこともなく、税関を通過したら野放し状態の無策で、国民や飲食店ばかり締め上げる愚策の一方で五輪強制開催を唱えるガースー連合。自分を含め、文句は言うが行動しない去勢された日本人。
去年の今頃、志村けんさんで衝撃を受けたが、自分の知人友人に感染者は1人もおらず「いったい誰がかかるのだろう？」などと呑気なことを言っていました。
あれから一年、直接面識のある方の感染者は6人。うち3人は海外での感染。重篤な日本人医師は意識不明、三途の川の手前でエクモに救われました。
あと2人、仕事で出張中に感染。「ただの風邪程度だと思っていたけど、けっこうキツかった〜。早く日本に帰りたいです」。これは昨日の国際電話のやりとりです。
あと2人は女性、ここ1ヶ月の話。無症状の20代から職場の30代女性に感染。職場封鎖で仕事出来ず。実は自分もその事務所に出入りしていた。幸いにも女性が感染前だったけど、仕事の打ち合わせだから不要の外出ではない。もう、全てが危険地帯である。もうひとりは超有名元プロ野球選手。自らテレビで告白していた。大事に至らずよかったけど、昨年の梨田さんは、実は危なかった。
今や変異株はマイナーも入れると2000種以上といわれている。ホモサピエンスが38億年ならウイルスは40億年かけて生き続けてきた。先に恐竜が滅びた伝で言うなら、先に滅びるのが人類で、最後まで生き延びるのがウイルスという構造は小学生でもわかることだろう。
これは人工的な細菌戦争であり、それを仕掛けたC国も、いずれはオウンゴールで自滅する。生物学者ではないけど、彼らも生存するのに必死だ、そして、この繁殖のスピードの速さは直感でわかる。ハリウッドのSF映画より凄い。
五輪やりたきゃ愚か者どもが勝手にやりゃあいい。しかし、医療従事者を有料無料に問わず、五輪用に働かせようなんてことは、国民が身体を張ってでも、阻止しなければいけない。
利権屋の利権のために、我々と我々の家族、友人知人、子供や老人が、本当に生命の危機にさらされているという事実を、五輪中止まで、国民が怒りを持って意識することが必要です。
少数派日記21
