少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

2446 愛宕散策東京タワー

4/5-17 FB投稿

 

午前からアポのためシャワして朝食。遺伝子組換えコーンでできたトルティーヤにブルーチーズとインスタンコーシーにプロテインのオマケ。
11:00、愛宕モリタワー21FブリティッシュアメリカンはKentやラッキーストライクでお馴染みのタバコ会社。にて、秘密会議。出された水の紙コップがオシャレで嬉しの外資系。紹介されたK氏、一歳違いだけど、相当なやり手さんなんだろうな、余裕が滲み出てるz。
しかし、久々に聞いたな「人生楽しくやりましょう〜よ」とKさんの言葉。

ネットワークビジネス成功者の常套句だけど、Kさんはサラリーマンとして充実してる様子、オイラの同期はけっこうしなびている。

午後、赤坂見附のアポがキャンセルとなり、化学調味料なしの立ち食いでモリ290円美味し。

ひとり愛宕界隈桜見と洒落込む。途中すれ違う霊柩車。自分ならどうやって運ばれたいか、考えるも結論出ず。とどのつまりは金額次第。

愛宕モリタワー、東京はタワーとヒルズだらけ、でも、本当のタワーはひとつだけ。

そしてぶらりと本当のタワーへ。

無駄使いは出来ない身分なれど登るしかないお登りさん大人1枚900円。

エレベーターに片足入れたらNYから電話38分拘束 出鼻挫かれ感 されど エレベーターガール の水玉制服嬉し。登ったらビリケンちゃんのお出迎え&双眼鏡60分無料貸し出し やるじゃんやるじゃん。

タイムカプセル軟式ボールはロマンだね 俺も何か痕跡残そうと探したけど、結局 展望台トイレにて排泄して下水管にDNAを残す程度の西村苦役列車健太バリのお下劣発想に自己嫌悪。

タワーからの展望写真は明日のお楽しみ。

2445 NY紀行 17-6

4/4-17 FB投稿

 

今回のNYは治療中心で、大したトピックスはありませんでした。絶不調です。帰国後の投稿記事です。

 

夜10時、NYの宿泊先を出てからちょうど27時間、世田谷の自宅に辿り着きました。

飛行機は乗り継ぎで都合17時間の搭乗、世知辛い。
二個のトランクの荷物を仕分けする間に、地下室を空気清浄。

湿った布団を干すために車に入れておいたので、そいつを部屋に入れる。

2週間、エンジンをかけないと、バッテリが干上がる16万キロベテランエスティマちゃんのキーを祈る気持ちで回すも、明日はさっそくJAFに電話の涙目。
それよりも疫病神帰宅の洗礼、部屋のドアのピシャ閉め、嗚呼、おいらのせいでドア壊れちゃうよ。

洗濯物も徹底的にいじめられるとばっちり被害、可哀想に。

ドアにも洗濯物にも非はない、坊主憎けりゃ袈裟までの理。ごめんごめん、俺の関係者諸君。

27時間の旅からの帰宅、シャワーのひとつも浴びたいとこだが、波風立てるのは趣味でない。

濡れちり紙で身体拭いて、パンツ履き替えてリフレッシュ、男はつらいよ、盛り場ブルース。
痛み止めしこたま打って、クスリ飲んで、たどりついたら〜いつも雨降り〜、されど、桜は待っててくれたみたいで、本日もついてる、感謝してます!ありがとう😊

2444 NY紀行 17-5

3/30-17 FB投稿

 

FBに掲載したきじですが、文中の医師はT先生。京大出身でコロンビア大学で研修中。

実はそのT先生のご紹介で、4/21-17現在、東京、中野の警察病院に入院中。

臓器移植に関しては、少数派日記の過去掲載文をコピペ。ダブりですが重要な内容なので再掲載いたします。

 

昨日のNYとあるクリニック。
日本から研修で某名門医大に見えている医師とお会いして中国での臓器移植の情報提供。

以下は2013年、NHKの取材を受けた時に話した概要です。
大阪で肝臓移植患者のデータ記載ミスが発生したので、関連として投稿いたします。

 

安藤総理 の話・・・・現在、日本国内で腎臓移植手術を希望し、順番を待つ患者は約3万5000人。登録料3万円。年間手数料5000円(毎年更新)。

これに対して、厚労省管轄で行われる死体腎移植は年間で200例以下。200/35000の希望薄な確率に対して、年間費を払い続ける必要性があるのか、という素朴な疑問。

さらに恐ろしいことは、そのわずか200例の中の何割かは、病気腎、あるいは交通事故などで損傷した事故腎の危険性もあります。さらに加齢とともに、体力的な理由から選考から淘汰されるという現実もある。人工透析をはじめてからの平均寿命は10年と言われています。

完治する方法はips細胞移植が確立される未来までは、今のところ他者からの腎移植しかありません。
中国における死刑囚ドナーの是非については、是か非かと問われれば、必ずしも是とはいえません。

ただ、中国の死刑制度に関して、同じ死刑制度がある日本が声高に「非」を唱えることには矛盾があり、明らかなる内政干渉になるでしょう。
安藤総理がお世話する患者さんには「死刑囚ドナーの確率は8〜9割」とお伝えしております。「死刑囚ならイヤです」と断られた患者さんも3名ほどおりました。「特に問題ありません」という患者さん、多数おりました。
誰が決めるのか!? 「患者でしょ!!」
もうそれしかありません。厚労省や医師会、教授やWHOが決めるのではありません。

中国の異常ともいえる人口の増加。それに伴う悪政の末路の犯罪の多発。劣悪な司法と劣悪な刑務所。極悪犯が脱走して日本に来て、老人家庭から財産を強奪した上に火を放つ。

暴力団を壊滅させたため、「水際の防波堤」だった地下組織(暴力団)は無力となり、中国、韓国、北朝鮮、台湾、ロシアのマフィア軍団&スパイ軍団が大挙して丸腰の360度フリーパス「Well come Japan」へ、パスポート不要、空港使用料不要の海岸線から侵入してきていることは、もはや小学生でも知る実態なのです。

二者選択です。あなたならどうしますか?お応えください。
「自分自身、あるいは、両親、もしくは子供が、深刻な慢性腎不全になったと仮定します。自分の腎臓を提供できるのであれば、そうするでしょう。しかし、それも無理、国内でドナーを待つのも無理。

しかし、海外に行けば、安全で確実な移植手術が出来ます。それに見合う費用の用意もできたと仮定します。しかし、そこに、渡航移植禁止という、不可解な日本の法律が立ちはだかります。

これを厳守したら、あなたの子供の命は保障できません。あなたならどうしますか?こんな日が来ないことを望みますが、明日は我が身です。

コーディネーターの経験上、ストレスの蓄積などによる後天的な腎障害から腎不全になられた患者さんが7〜8割です。他人ごとではありませんので、今から、問題意識を持ちましょう」
安藤総理 (id:chamy-bonny) 3年前

2013/4 少数派日記投稿記事。

2443 苦い卒業と入学

3/29-17 FB投稿

 

安藤総理の切ない思い出

 

テレビで卒業ソング特集やってたから思い出しました。
そ〜いえば、あんまき高校の卒業式出ていません。
W大の受験日と重なりました。
後日、卒業証書もらいに行って、帰りに知立駅ホームの立ち飲みで、ドテをアテにワンカップ何本か飲んで、名鉄の網棚に忘れてきたので、高校の卒業証書ありません。

ちなみにM大の入学式はバイトを3つ掛け持ちしていたので、出ていません。

小5の始業式は日にちを間違えたので出ていません。クラスが変わり、どのクラスかわからなくなりました。

ちなみに、中学の入学式では、上履きで外に出たという理由でビンタを2発くらいました。往復ビンタというやつです。面くらいました。

2442 NY紀行 17-4

3/29-17 FB投稿

ままならない状況下にあるか?と問われればYesである。
しかしそれは、本と映画の中でしか知らない冬山遭難やシベリア抑留より増しな拘束、命に別状はない。
足の治療とは別にビジネスも兼ねているので、自由時間もなく軽度の軟禁。されど自由に動く足はない。
で、昨日のランチ。また、あのクソまずいラーメン屋。
ラーメン不味い。カツ丼砂糖。最後の砦、カツカレー。

先般、日本でアメトークにて「カレー芸人」特集を見る。

「カレーって店で注文して、マズいカレーってないやないですか?普通か旨いかのどっちかでしょ」とたぶんコバケン。激しく同意。
ところがありましたね、マズくて食えないカレー。ハウスバーモントカレーにリンゴとハチミツと、これまたタップリの砂糖、有り得ません。

食えませ〜ん。どうしてクソマズい店に連れてってくれるのでしょうか?

で、今朝。「マクドナルドに朝めし食いに行くぞ」「あ、はい」(なんだ、マクドかよ)と内心。
車で結構走り、着いたと思ったら、「やっぱりドライブスルーで買って家で食おう」と。

まあ、それはいいとして、注文したのがこれ。まあ、昨日のカレーより1万倍は増しだけどさ。

NY8日目にして初コーシーは、例えマックのでも嬉し。
それでもゼニのために頑張ろう。シベリアより増しなのは事実だしね。

2441 核兵器抑止のドリーマー

3/26-17 FB投稿

 

核兵器抑止条約について。


例えばアクション映画でのクライマックス。

悪者が人質を盾にして正義ヒーローに「武器を捨てろ」というシーンが1000%出る。

ヒーローはテッポウを捨てる。そして、10000%の確率で人質が悪人に手向かい、ヒーローがテッポウを拾って悪人を射殺する。1億万%のワンパターンでメデタシメデタシ。
だが、現実は違う。
丸腰になった正義ヒーローは悪人に射殺され、用済みの人質(ほぼ若い女性)は強姦されて射殺。

相手は悪人ですぞ。
自分が正義ヒーローで、本当にテッポウ捨てることができるなら、本当にその場に立ってやるが良い。
だからレノンは「俺はドリーマーと呼ばれてるだけ」と自虐しているけど、レノンは現実を捉えている。

悪党が武器を保有する限り、素手で戦うことはアトム(鉄腕)でも不可能。

だから各国がより強大なアトム(原子力)を持ちたくなることは道理。理想は現実を超えられない。

2440 NY紀行 17-3

3/26-17 FB投稿

NY深夜1時、瞼は重いけどまだ眠れません。読書です。
今回、私はミスをおかしました。旅行中に読むはずの本を5冊厳選したにもかかわらず、行きの機内で読むはずの2冊を家に忘れてきたのです。

一冊は太宰治玉川上水自殺もの。もう一冊はラグビーもの。

機内に持ち込んだはずが見つけられず、おかげで映画を5本も観れました。
さて、実は私、大した読書家ではありません。特に小説の類は興味がなく、もっぱらノンフィクション趣向です。
だけど、過去に長期入院を何度か繰り返し、フリータイムに任せ書いた未発表の小説3作、ノンフィクション1作が私のパソコンの中に眠っています。

どのように売り込んで良いのかわかりませんので蔵入り状態です。
唯一、東京中日時代の後輩で現月刊ゴルフ用品界という雑誌の社長の片山くんに自作を見せたところ、西村賢太の芥川作品「苦役列車」は読まない方が良いと言われ、その理由も聞かぬまま今日に至りましたが、100円で購入した苦役列車を今回の5冊のメンバーに選考し、読了したところ、片山くんの言わんとすることが、なんとなく理解できました。
芥川賞独特の不快感、消化不良感に加え、生理的な不潔感(女性には絶対にウケないと思う)などなど、あと味悪し、という印象でした。

これが芥川賞でなければフ〜ンで終わる作品なのに、この賞の選考基準は本当に摩訶不思議です。

ここからが本題ですが、今読んでいるのが佐瀬稔さんの遺稿集「残された山靴」

8名の日本人アルピニストの生と死について記されています。

佐瀬さんとは私の記者時代、東京中日に執筆いただいた経緯があり、個人的にも親交させていただきました。佐瀬さんの取材や文章を大いに参考にさせていただき、自称、弟子を自負しております。

金属バット殺人事件、女子高生コンクリート殺人事件など、佐瀬作品は全て読ませていただき、今回も再読ですが、やはり佐瀬さんの文章に触れると、本当に心が落ち着く感じです。信頼できるドライバーの助手席に座して熟睡できる気分です。
巻頭には、江夏豊さんの、それはまたそれでシビれる序文から始まり、美辞麗句を並べるだけが慣例の序文がひとつの作品になっているのです。

苦役列車を読むには苦労しましたし、あと味も酷いものでしたが、佐瀬文学の淀みのなさに、しばし心を洗われ、口内にへばり付いた痰のような不快を解消していただきました。