少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

2523 警察病院記28/帰院

5/12-17  FB投稿

「また来たぞ 警察病院 我が家かよ」平成芭蕉

ただいま仮釈放より生還。も少しお世話になります。
娑婆の飯は漏れなく味付けが濃く、水分を要しました。
昨夜のオリジン塩鯖弁当の塩がまだ口の中に残っています。

今ならライスだけでいけそうです。
また、しばらく、平成野郎にお付き合いください。

午後3:30     美女  Y・Aさん、お見舞いに。

「見てくれよ おでんにやっこ アサリつき」平成芭蕉

これがサツのメシじゃ〜どうだ〜(飛松さんふうに)
下が仮出所した時の家メシじゃ〜、どうじゃ〜、しょっぱくて食えんぞ〜(はい、完食しましたけど)

いんや〜、まさかサツでおでんが出るとはね〜。
それだけじゃないぜ!
モデル張りの超美女がやっこさんとアサリさんの差し入れ持ってお見舞いに、これで2度目だぜ、ワイルドだろ〜!
で、昨日は気の利く茄子ちゃんの日で、ユーミンちゃんの「まちぶせ」の歌詞の中にある
♫ テーブルを挟んで あなたを熱く見た ♫ 状態 を察知したのか、
「よろしければ夕食の時間を遅らせましょうか?」なんて粋な計らい。面会時間30分の延長。若いのに苦労茄子と見た。

「美女去りて おでん食らうよ 野獣さん」平成ワイルド

でもね、この茄子ちゃん、本当にいい子。名前出すとサツに捕まるから匿名だけど、冷めたおでんを温め直してくれました。これに熱燗つけてくれたらオイラも覚悟決めるぜ、ワイルドだろ!

「不意打ちの 人肌おでん 涙出る」 平成芭蕉
「帰れない 帰りたくない 帰らない」平成芭蕉

午後 7:00   ドラゴン斎藤さん、お見舞いにきてくださる。

「先輩が お菓子を連れて やってきた」平成芭蕉
「ドラゴンの 年収聞いて 腰抜かす」平成芭蕉
「ドラゴンは やさしい男 独身よ」平成芭蕉
ドラゴンカープ斎藤さん、ごっちゃんし。
ドラゴンは東京生まれ、途中から鎌倉育ち、熱烈なドラファン、アンチG、アンチ外道落合。

落合派が完全撤収するまでカープに移籍。昔からいろいろとお世話になってます。

2522 平成芭蕉俳句集2/蕎麦編

5/12-17  FB投稿

 

本日のランチ、北沢の三喜屋さん。

「うどんより 蕎麦が好きだよ 芭蕉さん」 平成芭蕉
「たぬき蕎麦 あいつはただの 天カスよ」 平成芭蕉
「ちとふな(千歳船橋)の 長寿庵なら 世界一」平成芭蕉
「やぶ蕎麦は 高いだけだよ やぶ蛇よ」 平成芭蕉
「パスタより 中華麺より 蕎麦が好き」平成芭蕉
「おいお前 男たる者 蕎麦を喰え」平成芭蕉
「ねえあなた 可愛い女は 蕎麦食いねえ」 平成芭蕉
「トランプよ 蕎麦で血圧 下げたまえ」 平成芭蕉
蕎麦屋はね 八時で閉まる 早すぎだ」 平成芭蕉
「江戸生まれ お八つにに蕎麦と コカコオラ」 平成芭蕉
「一杯の かけ蕎麦一杯 所望する」平成芭蕉
「蕎麦食いよ カレー蕎麦には 気をつけろ」平成芭蕉
「入れません ツユに薬味は 入りません」平成芭蕉
「のどごしは アサヒじゃないよ お蕎麦だよ」平成芭蕉
「名古屋には 美味しい蕎麦屋 ありません」平成芭蕉
「立ち食いは 行儀悪いぞ 美味いけど」平成芭蕉
「来る蕎麦は どん兵衛さんも 拒みません」平成芭蕉
「出る蕎麦は 打たれてコシを 鍛えましょう」平成芭蕉
「観光地 山菜蕎麦が なぜモテる?」平成芭蕉
「とろろ蕎麦 あれは反則 超美味い」 平成芭蕉
「かき卵 蕎麦を包むよ やわ肌で」 平成芭蕉
「私はね 蕎麦がすきだよ わかるだろ」平成芭蕉

誰か〜
蕎麦食って アタマの中が 蕎麦だらけ 平成芭蕉

 

 

2521 断捨離を絶つ

5/12-17   FB投稿

今、ユーミンちゃんを聴きながら、70分掃除。汗だらけ、クタクタだけど爽快です。綺麗になるって自分が嬉しい。洗濯は帰宅してすぐしたけど、病院に帰る前にもう一度。

掃除してて思ったこと、忘れないうちに認めます。

世の中で、不要なものなどほとんどない。不要な魂は数多存在するけどね。
これが私の持論です。だから骨董屋さん経営者。

僕は「断捨離」というブームに反論します。
・断捨離(だんしゃり)とは、不要な物を減らし、生活に調和をもたらそうとする思想であり、 やましたひでこ(山下英子)の著書において発表された。

そらそうでしょう、世の中に不要なものなどない、と私は言ってるのに、不要な物を減らしという。
問題は減らすというか、実際には捨ててますよね。
これは各地域の産廃場で焼却されダイオキシン二酸化炭素地球温暖化に直結する悪の構造です。そして、その裏側には、飽食飽物で潤い消費減少傾向の一般社会に対する、生産者側の購買啓蒙洗脳があることを認識してください。
捨てる、残す→ 新しいものを購入する → 生産するのサイクルです。
断捨離と謳う一方で新製品も安いとCMで購買を洗脳する。一連の同一グループですから。

とはいえ、不要か否かは個人により千差万別。ですから、捨てるのではなくシェアしませんか、という提案。

写真の兄妹を見ていただきたい。我々は地球の少数派であり、おそらく大多数はこの兄妹の部類。

我々の不要品は、この子たちの必需品。捨てないで譲りましょう。
でも、肝心の手段がないですよね。私も同じです。

私はここ15年、中国と行き来しています。毎回必ず、特に子供の古着を持参します。

と言っても、一回に持ち込める分は、せいぜいスーツケース2個。大した量ではありません。
これをチベットに物資を送るボランティア団体に渡したり、知り合いの孤児に渡します。

こんな古着でも、本当に喜んでくれる人々が世界にいます。

捨てずに、なんとかシェアできる手立てを共に考えて欲しいと思います。

2520 警察病院記27/仮釈放

5/11-17  FB投稿

とりあえず仮釈放。まだまだイターイですけど、自宅で生活できるレベルかチェック。
入院32日目で、なんと朝食に蒲鉾(かまぼこ)登場。こりゃテンション上がるでしょ。日本人のソウルフードのひとつ、ビートたけし血と骨を観た人なら分かるよね。
で、ランチ。笹塚のインド屋さん。ダルカレーランチ、サラダ、チャイがついて、ナンとライスはおかわり自由で600円アンビリーボー。家までタクシーワンメーター飛ばそうと思ったけど、リハビリ兼ねてウオーキング
途中休憩の元Microsoftのビルの物陰、タバコ人間。お気の毒さま。

「締め出され ビルの谷間で 吸うケムリ」 平成芭蕉
「タバコより 母のおっぱい 吸うがよい」 平成芭蕉
「久々だ カレーにナンは 美味しいね」 平成芭蕉
「カマボコだ 朝からなんと 贅沢な」 平成芭蕉
「見てごらん あれが愚かな 人間よ」 平成カワウソ

 

仮出所。
「ただいま〜」「おかえり〜、お疲れさま〜」
もちろん切ない妄想ひとり芝居。
これが我が家の玄関、僕の郵便物、無人宅のテイ、期限を過ぎた宅配便の不在通知3通悲し。
写真2、3は5階サンルーフ物干し部屋。僕の洗濯物は無残に放置。

そんなことしなくても物干しスペースは十分ある。以前は僕の洗濯物、全て床に叩き落とされていた。これ、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」の格言の実践版。家族をそこまで憎むパワーを継続する才能は凄いと思う。天才的だ。
写真4、5は我が自慢の地下秘密基地。一見、雑多に見えるけど、ちゃんと整理整頓されている宝島。値段をつければ、この部屋のものだけでも1000万円はある。

もちろん希望価格で売れればの話だけどね、コアコレクター。

2519 暴露の季節

5/13-16 FB 投稿

おはようございます。

ある占い師によると、今年は、いろんな秘め事が表に出る年だそうです。
ベッキー乙武サンにはじまり、清原、バドミントン、野球賭博、舛添の税金泥棒、東芝、三菱の隠蔽、パナマ文書熊本地震も地下に隠れていたものが地上にと考えれば同類。

そして東京五輪招致の賄賂疑惑。
東北五輪なら大歓迎だけど、国民の財政を大逼迫させる東京五輪不要の持論は変わらず、これが原因で権利返納となればいいと真剣に願う。東京五輪の黒字経済効果なんて、一瞬のことで提灯経済評論家の悪質な報告。五輪後の施設維持費を計算に入れれば大赤字になることは、過去が証明してますね。
さて、己の秘め事も表面化しないように気をつけないと。

今朝は4時に起きて、締め切りすぎたゴルフ原稿をようやく校了

担当の安岡さん、遅くなってごめんなさい。
ゴルフ原稿の中で「宴もたけなわ」という下りが出てきますが、たけなわという字は酒が甘くて旨い(=酣)と書きます。宴会のピークと言う意味で、ユーミン的に言うと「次の夜から欠ける満月」の意。な〜るほどね。

で、私は奈々ちゃんと青春の坂道。長い坂を登る途中です。

奈々ちゃん57歳独身。まだまだチャンスあるな〜!

2518 5月9日のROSE

5/10-16 FB投稿

おはようございます。
青春ロマンス物語3 (お暇な人限定です)

「彼女、亡くなったみたいよ、知ってる?」
衝撃も動揺もありませんでした。
にぎやかな飲み会のあと、偶然、道ですれ違った共通の知人からの立ち話。

知人は、私と彼女の仲を知りません。
あり得ない、誰かと間違えている、あり得ない、そんな感情しかありませんでした。

知人と別れて地下鉄に乗る。
だんだんと電車の音が小さくなり、やがて消える。無音声の中で、見知らぬ大量の人間がスローモーションで動き、吊り革の自分が揺れる。

「あり得ない」「あり得ない」無意識につぶやく。自宅に戻り、水を飲むが眠れず。古い手帳を出し、彼女の電話番号を眺める。電話せず。

 

翌日。電話せず。確かめたくない。携帯の番号を押す指が拒絶する。
その翌日。前日と同じ。一日がなかなか終わらない。

 

話はその時から、数年前に遡る。彼女が、私の彼女でいたころの話。現在の私の自宅を、笹塚に建設中のころ。彼女と建設の進行具合を覗きに来た時のこと。彼女が言った。
「この近くに親戚が住んでるの。男の人と一緒にいるところ見られたら、困るの」
その時、どんだけ近くなの? すれ違うわけないじゃん? 自意識過剰か? と、口にはせず、そう思いました。

彼女の実家は老舗蔵元だから、酒屋さんに尋ねればわかるかもしれない。

尋ねたら、すぐにわかりました。

 

なんと、同じ町内。距離にして100メートルも離れていません。驚きでした。彼女の叔父さんの家。つまり長男である彼女のお父さんの弟(次男)の家で、その下の弟(三男)も同じ町内に。こんなことってあるんですね。

叔父さん宅の玄関先には、鮮やかな青紫の紫陽花が。何度も躊躇したけど、意を決し、ベルを鳴らす。留守だといい。
しかし、ドアが静かに開く。身を綺麗にされたご婦人が、私を玄関に招き入れる。先ほど見た紫陽花と同じ色の服を着た女性の写真が、額に飾られていました。
とても痩せていたけど、見間違うはずもありません。もう戻れない現実を、瞬時に全身が確認することになりました。

(つづく)

 

2517 母の日の昔

5/8-16  FB投稿

おはようございます。
五月の美空、母の日ですね。実家のお母さん、奥様に感謝のカーネーションとか贈られましたでしょうか?
私は贈りません。
幼き頃、母の日に小遣いを貯めてハンドクリームをプレゼントしたら「そんなものは欲しくない、それにお金の出処は私の財布だ」と言われました。一度だけではなく複数回です。

だから、この人に物を贈るという行為は、子供時代に終了です。

過日、そんな話を姉にすると、「え〜私も言われた〜」と、やはり同じことを言われたそうです。

とにかく超アマノジャク、ああ言えばこう言うで会話が成立しないので、母親との会話は必要最低限の事務的なことだけです。
そのくせ、よそ様から、いただいたり、贈ったりするのは大好きみたいで、旅行に行くと必ず10〜20人分のお土産を買う。

「そんなにど〜するつもり?」「ご近所さんに、いつも貰うばかりだから、お返し」よくわかりません。
テレビでお笑い芸人が派手派手衣装で登場すると「何であんな格好して出て来るんだ、もっと普通の格好すりゃいいのに、あたしゃヤダね、あんなの」と文句女王でもあるので、彼女の前で冗談でも言おうものなら、「お前はいつもそうやってふざけてばかりいるから、みんなに嫌われる」という羽目になるので、母親の前での冗談は高2以来封印です。
最近ではビリケンカフェのミッちゃん店長に「社長(私のこと)東京ではモテモテだらぁ?(三河弁=モテモテでしょ?)」と言われ「それほででもないけど、ガールフレンドなら3000人から5000人くらいはいるかな〜」という受け応えの会話を、たまたま母親に聞かれ「そんな、5000人もいるわけないだろう!そういう嘘ばかりついてるから、家族にも愛想尽かれるんだ」とマジ非難されました。

だから、実家では、ほとんどしゃべりません、怖くて怖くてね。
あ、以前奥さんに花を贈ったら「私はあなたのお母さんではありません」と苦情が来たので、奥さんへの花もそれ以来中止となりました。
皆様におかれましては、お母さま、奥さまとナカヨシコヨシでお願いいたします。