少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

2557 虐待か使命か

5/23-17FB投稿

この子、最初見たとき、多分みなさんと同じ驚きでした。
でも、ビデオの中のワンシーン、これは・・・
真相はわかりませんが、これは無邪気にイイネを押せない投稿。
でも、裏側を見る必要もあると思いのシェアです。

奇しくもアメリカで120年も続いた動物サーカスが閉幕しました。

理由は動物愛護団体から虐待ではないか、との苦情。
私を含め、無邪気に楽しんでいた動物芸。でも、その裏側は。

すべてが悪いとは言えません。
動物たちも役目を与えられ、達成感、賛辞、拍手、食料 安全な棲家を与えられる。

しかし、動物たちが、それを望んでいるかどうかは誰にもわからない。

人間の傲慢、奴隷をヒトからモノ言えぬ動物に移行し、ビジネスのツールに。

その昔、街から街へと流れる小屋のサーカスには、運営側のヒトも動物も、華やかな舞台裏には、それ以上の哀しみがあった。
ピエロが化粧を落とすと泣き顔になる所以でもある。

運営側は、人間と動物の生活があるから営利を思考するのは極めて重要、否定はない。

それ以上に、観客に満足、高揚を与えるという使命もあるだろう。

さらに子供たちに動物とのふれあいや、生命を教える啓蒙もある。それはそれで重要。

セラピー犬、救助犬、盲導犬、警察犬、聴導犬、牧羊犬、猟犬など、賛美しかされない犬たちだって、それなりの訓練を受けている。

犬だって、使命を与えられた子は、たとえそれが、ご主人のために新聞を取ってくることにさえ喜びを感じている。

サーカスの子たちはどうだろうか? そう考えると、人間だって同じじゃないか。日々、喜んで、感謝して仕事をする。

そんな人ばかりじゃないだろう。

ただ違うのは選択肢があるかないか、辞める権利があるかないか。

芸をする喜び、誰かに必要とされてる高揚感が、犬はともかく、象やライオンたちにあるかどうか、誰か教えて欲しいと思います。

追記 うかつにシェアしましたけど、靴で叩かれてる子、別の子ですね。色も違うし。

叱られてる子は、どうやらイタズラで靴を噛んで壊したみたいですね。