3927 バナナの想い出
4/27/18
♪ あなたが噛んだ〜 バナナが痛い〜♫
というわけで、午後は「バナナの想い出」。
東京五輪を終えた昭和40年代、高度成長期の幕開け。
一般家庭にはテレビ、冷蔵庫、洗濯機、いわゆる3種の神器が出回り始めましたが、バナナの普及はもっと先です。
当時の小学生たちの夢ベスト3は
1・早く高学年になること。
2・なるべく病気をして寝込むこと。
3・ドラゴンズの選手になること。
でした。え、理由ですか? 面倒くさいけど、お答えしましょう。
1・当時の学校給食。年に2回、バナナの日があります。その日は誰も学校を休みません。骨折児童も赤痢の子も這ってでも登校します。しかし、問題はバナナの量。5、6年生は二分の一。3、4年生は三分の一、1、2年生は四分の一。ですから皆、一刻も早く高学年になりたかったのです。
2・当時、家でバナナを食べると、万博に連れてってもらったくらいの自慢話になります。1ヶ月はオーバーですが一週間くらいは、それで話題になります。盆暮れ正月には出ません。誕生日と高熱にうなされた時くらいです、自宅でバナナと対面できるのは。みんな競って風邪をひいたものです。
3・誰でも成れると思ったからです。
みなさんは、どんなバナナの思い出がありますか?
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