6367 ソロアルピニスト栗城史多
7/24/21
2014年の今日、ソロアルピニストの栗城史多(のぶかず)さんの投稿をエール込めて投稿させていただきました。
今回の入院でたまたま持ち込んだ金山正樹医師の「感謝されない医者」は冬山登山で凍傷したクライマーの四肢、指を切断する話です。
自分は君子なので、海とか山とか鮫や熊が出没する危うきところには近づきません。しかし、漂流ものや遭難ものは好んで読みます。安全な場所からスリルを味わう、人間としてどうか?と思われる一面があります。
以下、2014 7/23 栗城さんのSNS投稿です。ご冥福をお祈りいたします。
『皆さん、おはようございます。栗城です。
今、僕は6,900mの所にいます。
栗城:無線交信の音声⇒ http://goo.gl/9cVtsM
昨日の夜はかなりの強風で、テントを建てているところもかなり斜めになっているので少し怖かったですが、無事に朝を迎えました。
現在SpO2(動脈血酸素飽和度)は63〜75の間で、今日一日休養すれば多少はSpO2も上がり、天候など様々な状況を考えた結果、今日がアタックだと考えています。
今日の現地時間深夜0時(日本24日朝4時)に、ブロードピーク8,047mの頂上目指して登って行きます。
おそらく12時間以上の行動になると思いますが、やったりたいと思います。
何よりも楽しんで行きたいと思っています。
今日アタックします!
※これまでの映像⇒ http://goo.gl/9cVtsM 』
少数派日記21