少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

387  喫茶店設立状況26

遅い昼食をとっていると、スタッフ予定のOさんHさんが来てくれた。開店準備期間中は賃金の発生しない無給奉仕だというのに、店づくりから、買い物やメニューの設定、人材探しまでも助けてくれる。有難いことだ。
それにしても寒くなったもんだ。唯一の長袖のパジャマを着て作業しているが、洗濯もできない。ましてや女性2人の前でパジャマ姿もなんだろう、やせ我慢して半袖Tシャツ1枚になった。
旧知のHさんが言った「安藤くん、寒くないの?」
「寒い・・・です」
「だよね・・・」
「だけど長袖がないんや・・・」
「やっぱ安藤くんでも寒いんだ。昔は真冬でも半袖のイメージしかなかっもんね。やっと身体が普通の人に戻ったんだ、良かったね」
まあ、良かったといえば、良かったのかも知れないが、ただオッサンになっただけのような気もする。否、僕はベンジャミン・バトンに挑戦中、ただいま45歳、これから赤ちゃんに向かってどんどん若返る。だから寒くない。ファァクション〜。
本日はメニューの最終調整と備品の必要なものをリストアップ。僕が中国で支入れて来た急須やマグカップを彼女たちが、いたく気に入ってくれたので安心した。
ランチの弁当、ピザ、サンドイッチについても検討。Hさんは、サンドイッチの製造販売のビジネス経験がある。パンの厚さに「美味しさ」の秘密があるとは知らなかった。
ベストの美味しい厚さは1・2ミリだそうだ。しかし市販の8枚切りは1・4ミリだそうで、1・2ミリを出すとすると、パン屋のスライサーで特注カットが必要になる。さらに耳部分を先にカットすると、カット部分が乾燥して硬くなる。問題はパンが2ミリ薄いだけで出来たサンドイッチを半分に切る際に、パンを引き裂いて、失敗するリスクもあるというのだ。う〜ん、奥が深い、知らんかった。
また、モーニング用のトーストはスライサーでカットするより、包丁でカットした方が美味しいそうだ。これはなんとなくわかる。包丁でカットした方が切り目が粗くなり、その分パンの焼ける面積が広がり、香ばしさが広がるからだろう。
トーストに何をつけるか。これはOさんの意見を取り入れた。
コメダでは、すでにマーガリンが塗られた状態で出てくる。デニーズではバターとジャムが個分けされたパックに入って出てくる。お客さんは嬉しいだろうけど、でもこれだとかなり割高になるし、コメダ方式で十分だと思う」
ジャムを瓶ごと出すというアイデアもあったが、これは衛生上の問題がありそうなので全員一致で却下。バターにするかマーガリンにするかは、コストの問題と塗り易さの問題でマーガリンで決まり。僕自身はオリーブオイルを塗ったトーストを出したかったけど、高価格のオイルでないと不味いので、自ら却下。
玉子はボイルか目玉焼き。2個までサービス。これにミニサラダ。もちろんトーストの厚さにもこだわる。
また、コーヒーに添えるスナックは昭和時代の駄菓子。日替わりでいろいろと支入れてくる。
ああ、昨夜も寝たのは3時過ぎ。疲れ果ててシャワーも浴びずに寝てしまった。今夜こそ早く寝よっと。というわけで、みなさん、おやすみなさい。もうすぐカウントダウンです。