少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1856 さらばハーゲンのダッツくん4

渡米した19歳のロスアンゼルス。小さなグローサリーで、突然、後ろから来た巨人にハンマーのようなモノでドタマを叩き割られた経験がある。いや、もう少し正確に記すと、「叩き割られたような衝撃を受けた経験」がある。
「なっ、なんじゃ、こりゃ〜」
当時、誰でも驚きの表現として用いた、ジーパン刑事のラストシーンを心の中で演じてみた。
安藤総理が購入したのはダッツハーゲンのバーアイス。貧弱な青い紙袋に入った、いかにも駄アイスという感じのパッケージ。俺たちは明治や雪印、森永といったアイスを喰って育っている。見るからにみすぼらしい、この何とか言うアイスが「美味いわけはない」という上から目線で入ったのも惨敗の敗因だった。本当に「なんじゃこりゃ〜」の世界だった。


まず、コーティングのチョコの厚みがハンパじゃねえ。日本のチョコのコーティングは、かじるとパリ・・・という音がして、ひび割れて落ちる。で、舐めるとだいたい3舐めくらいで、跡形もなく溶け、ただのアイスになる。よくこれだけ薄くコーティングできたものだと日本の職人芸、和風総本家に推薦したくなる匠の薄さ。
ところがダッツハーゲンの最初の食感はアイスじゃなく、普通のチョコを食しているという驚愕の食感。そして、回を追うごとに気付いたのだが、その厚みが一定化されておらず、モノによって厚みにバラつきがある適当感。まさに100%手作り感覚。お祭りの夜店のチョコバナナ屋と同じ感覚だ。少しでも厚めのバーに当たると一日が幸せになる。
しかも、この濃厚なミルクはなんなんだ!おい、マジか?自問自答する。これがアイスというなら、これまでワシらが食べてきて明治や森永はまるで脱脂粉乳で造った「のようなもの」なの、つまり「ぬけがら」だったのか? それくらいの衝撃を受けた。
だからだろう、そんなバーアイスを、さも当たり前のように食っているクソガキを見るたびに腹がたつ。こんなクソガキのころから、このようなバーアイスをお召し上がりになるとは、お前らナニモノやねん、このバテレン小僧どもが、とソバカスダニーボーイを見るたびに何故か卑屈になってしまった。
当時、このアイスのメーカーの名前を何度聞いてもうまく発音できなかった。もちろん「ハーゲンダッツ」では今も通用はしないけど。
パッケージも英語ではないので、総理はドイツ製だと勝手に思い込んでいた。そして価格は駄アイス価格の50セント(当時は1ドル=200円だったから、日本円に換算すると、バーアイスで100円はブルジョア気取りの破格値)だが、他の駄アイスと同じ、クソガキ対象価格でした。
当時、日本では、グリコのジャイアンツコーンが50円から60円に値上がりすることで、社会問題となった時代ですから、ハーゲンダッツの50セントは、感覚的にはビフテキを歩きながら食べているような感じでした。


そんなアイスクリーム、ハーゲン・ダッツも、実はドイツでは食べてはいけない時期があったのです。
ドイツで生まれたリリー・マルレーン、そしてハーゲンダッツ。どうして母国では禁止となったのか? リリー・マルレーンの都市伝説はすでに記述しました。ハーゲンの理由はこうです。まずはVTR(解説)をご覧ください。



VTR=ハーゲン・ダッツは1920年代にポーランドからのアシュケナジム・ユダヤ人移民ルーベン・マッタス(Reuben Mattus)とその妻ローズ・マッタスが、アメリカ合衆国ニューヨーク市ブロンクス区で、アイスクリームの行商を荷馬車で始めたのがその起源です。
1961年には、レシピに卵黄を加え、乳脂肪分を17%まで上げて社名を「ハーゲンダッツ」としました。1983年にピルズベリー社(Pillsbury)が買収し、1984年に日本法人が設立され、同年東京都港区青山に第1号店がオープンして以降、大都市圏を中心に店舗が増加、ピーク時の1994年には全国で95店舗を展開しました。しかし、死神総理の好物ということで話題になり、1999年以降は少数派の愛好となり、2013年4月25日に千葉県浦安市の新浦安店(ショッパーズプラザ新浦安内)が閉店し、全ての店舗の営業を終了ます。


おわかりでしょうか?VTRのとおり、ハーゲンダッツの発音がドイツ語に似ていたため、安藤総理は、ハーゲンがドイツ製と思い込んでおりましたが、実はなにを隠そうフリーメーソンのメンバーでもあるユダヤ人の夫妻が起源だったのです。そのアイスクリームですから、どんなに美味しかろうが、ドイツでの輸入が正規に認められるわけがありません。そこで、多くの商人が密輸を試みたのですが、NYで仕入れたはずのアイスが、どういうわけだか、ドイツに到着するころには、ただの甘いミルクに砂糖をいれただけの飲みものに化けてしまうというミステリーが連続して、呪われたアイスとして密輸を断念した経緯がありました。
本来は、あってはいけないはずの音楽や美味しいものに対する国境は、このようにして造られたのです。
信じるか信じないかは あなた次第です。


ハーゲン・ダッツ豆知識=ハーゲンダッツ(Häagen-Dazs)は、アメリカのアイスクリームのブランドである。現在アメリカ合衆国とカナダでは、ネスレ社グループのドライヤーズ社(本社、米国オークランド)が製造、販売している。日本では、サントリーの関連会社(タカナシ乳業も一部出資している)であるハーゲンダッツジャパン株式会社が販売する。
ハーゲンダッツの語源 だがハーゲンダッツという言葉自体に深い意味はない。創始者ルーベン・マッタスが、アイスクリームはデンマーク産というイメージがあるからと、コペンハーゲンの「ハーゲン」と、その余韻がマッチする「ダッツ」を組み合わせて作り出した造語である。この言葉がヨーロッパで話されている言語とは関係ないが故に、ウムラウトや"zs"は発音を考慮されていない(ドイツ語で"ä"は日本語の「エ」に近い発音である)。米国の消費者にヨーロッパ風だという先入観を持たせ、ヨーロッパの伝統と職人技を連想させるためにこのような名前になった。安藤総理がドイツ製だと勘違いしたのはまさにそのせいで、逆に言えば創始者ルーベン・マっタスの策略にまんまとはまった典型ともいえる。

さらに印象を強くするために創始者のマッタスは、デンマークの国土の形を会社のロゴに取り入れた。ちなみに米国では/ˈhaːgənˌdaːs/(「ハーゲンダース」、或いは「ハーグンダース」に近い)と発音される。



下の動画の作者の説明文のコピペです。本当に、この人のようなファンは、安藤総理を含め多数いるはずです。不況とか、赤字経営とか、そんなバテレン式営業方針に負けやがって情けねえ・・・・以下コピペ・・・7/17(金)、銀座5丁目にオープンする「ハーゲンダッツ ラ メゾン ギンザ」はメニュー、サービス、空間、すべてでハーゲンダッツを楽しめるショップ。ここで登場予定のメニュー、リッチミルクアイスクリーム&白桃のコンポートとフレッシュアボカド添え」をひと足お先に堪能!丸くかわいいポーションはアボカド、リッチミルクアイスの上にはジェノベーゼのサワークリーム、ピンクペッパー、オリーブオイル、スイートバジルの素揚げ、となんだか普段のアイスとの組み合わせには思いもつかない素材が! アイスにオリーブオイル、これがまた感動の味わいです!で、自宅でやってこの味が出せるかっていうとそんなことはないんだろーなー。。。ふと食べたくなるこのおいしさ、オープンが待ち遠しいです☆

まだつづく