少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

2112 医療刑務所

医療刑務所 殺人の贖罪」林田宗栄 かや書房 2005年



刑務所もの、殺人もの、死刑、死刑囚ものは、手当り次第読みます。刑務所もので一番リアルだったのは、漫画家の花輪和一が描いた「刑務所の中」。漫画でしたけど、銃刀法不当所持で有罪、服役した著者の体験談で、食事のメニューから、他の服役囚の様子まで、実にシュールな作品でした。


曰く、どんなヤクザの大物でも、禁断症状になるのは、酒やたばこではなく、甘味だそうです。あと、週一のパンがみな、待ち遠しいとか。さらに、食事を完食すると、太るので、夕食の米飯はダイエットのために残す囚人が多いとか。それだけ高カロリー食だそうとか。月一の慰安会では、成績の良い者だけが、映画鑑賞ができ、ブルボンのアルフォートと缶コーヒーが振る舞われ、上映中に完食しなければならないとか・・・。


さて、本題はBOOK OFFで見つけ、パラパラめくり、ノンフィクションであり、妻殺しの殺人犯が実名で著している部分に惹かれ購入しました。
内容は、浮気した妻を刺殺し、懲役6年6月の判決を受けた著者が贖罪と刑務所内での日々を綴ったもの。所内でキリスト教徒になり、すべての罪を、イエス・キリストが背負ってくれた・・・という構成。
著者は自身の妻であると同時に、3人の子供の母親でもある女性を殺害し、自身をはじめ、妻、3人の子供、両親、被害者の姉夫妻、自身の親戚関係者まで実名で記している。その意図は、定かではないが、第三者への警告やメッセージというよりは、自身の記録、もしくは、3人の子供たちに対する言い訳のようにも受け取れた。


安藤総理の所見から述べると、まず著者は殺害する相手を間違えている。それに、殺人に値する案件ではない。
宗教に携わる安藤総理がこんなことを言うのは理に反しているのだが、世の中には、死んだ方がいい、あるいは殺された方がいい人間は多数いる。凶悪犯罪者の更生に税金や膨大な時間を費やすことに大きな疑問を感じる。つまりは死刑肯定ということである。例えば、老人を意図的に騙す「オレオレ詐欺」の犯人は使い走りに至るまで、全員死刑もしくは終身刑にした方がいいと思う。出所したら再犯は目に見えているし、生かしておく価値はない。


ところで、この著作、不思議な縁を感じました。著者であり殺人犯の出身が天草。エピローグでは、著者の両親と叔父、叔母が、天草から福岡の刑務所まで車で迎えに来るのだが、なんと、その叔母さんが、天草市内で美容院を経営しているとのこと。事件は昭和63年のこと。


ピンと来た読者の方もいらっしゃるでしょう。
天草の美容院。
もしかしたら、まりかママも知っている方かも・・・。
これも、麻梨花ちゃんからのメッセージかな?


追伸・・・麻梨花ちゃんが入社した会社・アジュバンの株、高騰しました。
C・Sさんから「少し儲けさせてもらいました、ありがとう」とメッセージをいただきましたので、この場を借りて麻梨花ちゃんに報告させていただきます。
ちなみに、安藤総理は、はじめて株を購入した記念銘柄なので売りませんよ。


医療刑務所―殺人の贖罪

医療刑務所―殺人の贖罪