少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

2090 ありがとうシャーリー

あの天才子役シャーリー・テンプルが亡くなられた。85歳だった。
失礼ながら、安藤総理は100歳を超えられていると思っていたが、総理の母親と一歳違いの昭和3年生まれだったとは・・・。
「少数派日記」の読者さんで、シャーリーさんの死を悼む方がプロレスライター・トシ倉森さん以外に、おられるとしたら嬉しい。トシ・倉森さんはプロレス以外にもアメリカの映画界やテレビ番組界に精通しており、シャーリーの大ファンの一人である。



安藤総理の場合、トシ・倉森さんほど純粋ではない。シャーリーさんには骨董屋時代に助けていただいた。
シャーリーさんが一世を風靡した1930年代、シャーリー・テンプルアメリカの少女たちの憧れの的だった。当時、人造絹糸で作成されたチャーリー・テンプル人形は、1929年にアメリカを中心に経済を奈落に落とした世界大恐慌からの希望の証しとして人気を博した。


当時としてもかなり高額なもので、ブルジョアさんしか手にとることが出来ず、全少女の憧れであり、金持ちのステータスの象徴だった。
日本にも根強い、シャーリーテンプルのファン、特にシャーリーと同世代のおばさま方がいて、「下北沢レトロコレクション」(安藤総理が経営していた骨董モール)のお客さまでした。
アメリカでは、当時を再現したレプリカ製品も出回っていますが、安藤総理は骨董屋のプライドにかけて、当時のオリジナル品を現地で探し回りました。
強烈なコレクターが相手ですので、本体の状態は当然として、衣装や靴までオリジナルを探すのは至難の技でもありました。
だいたい10万円で仕入れて20万円で売るのですが、飛ぶように売れるものではありません。それでも10体くらいは売ったかな。あと3体くらいは安城の実家倉庫にあると思います。入所中でなければ、ネットオークションの出すタイミングですが、しばらく無理。治療費に充てるべきではない、ということでしょうかね・・・。



ーーーーー以下ネット配信記事転載ーーーーーーー


元女優のシャーリー・テンプルさん死去=名子役、外交官として活躍―米

時事通信 2月11日(火)21時33分配信


【ロサンゼルスAFP=時事】第2次大戦前の米国で名子役として一世を風靡(ふうび)し、戦後も外交官として活躍するなど「明るい米国」の象徴として知られた元女優シャーリー・テンプルさんが10日夜(日本時間11日午後)、カリフォルニア州ウッドサイドの自宅で、死去した。85歳だった。見守った家族が11日、声明を出して明らかにした。
 1928年、カリフォルニア州サンタモニカ生まれ。3歳で子役デビューし、12歳までに約40本の映画に出演した。35年には6歳でアカデミー賞の特別賞を受賞。受賞の最年少記録を打ち立て、ルーズベルト大統領から賛辞を贈られた。
 30年代の映画界での活躍から、戦後はテレビやラジオに舞台を移すが、名声は衰えなかった。60年代からは外交官として活動し、ニクソン政権下で国連の米国代表となり、その後もアフリカ西部ガーナや旧チェコスロバキア駐在の米国大使を歴任した。乳がん撲滅運動の推進者としても知られた。


ーーーーー以上ーーーーー


外交官や国連代表、駐在大使までされていたとは知らなかった。天才といわれる子役は山ほどいるが、ここまでの人はざらにはおるまい。 




I appreciat for and so long Shirley・・・