少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

416  夢判断(続々)

早くも判断の結果が出たので、報告したいと思います。
午後の治療と点滴を終えた僕は、ひとり部屋で雑誌やら新聞やらに目を通していたのですが、頭がボーっとして来ました。眠気覚ましの缶コーヒーを買いにラウンジに行くと、本棚があり漫画を一冊借りて来ました。「実話ナックルズDELUXE=2010/10/10 ミリオン出版 562円」というコンビニでよく売っている週刊誌より少し大きめサイズの漫画です。
部屋に戻り、車椅子のままペらぺらと呑気にめくっていました。ちょっと気になったページが「実在した死体洗いのバイト」という項目でした。高三の時の夏休みの課題読書で大江健三郎の「死者の奢り」という本を読みました。献体用の死体洗いの内容です。非常に興味を持ち、大学生になってから大学病院に問い合わせ、そういう仕事がないか尋ねたことがあります。結果として見つかりませんでした。
ところが、この漫画には僕が知りたかったことが仔細に説明されていました。映画「おくりびと」で葬儀ビジネスとは別の意味で有名になった納棺の仕事なども記されていました。
実は納棺の前に「湯灌(ゆかん)」という儀式があり、これは死者を実際に湯舟に入れるそうです。歴史は浅く、昭和の後半からはじまったそうですが、「死後入浴サービス」という形式で費用は約10万円だそうです。長期入院などで、入浴もままならず亡くなっていった故人にせめて最後に身体を清め温めてあげたいと願う遺族の要望だそうです。わかる気がします。
おくりびと」でもっくんがご遺体を手ぬぐいで清めるのは「古式湯灌」というそうです。料金は5〜6万円で総称して「納棺式」というのだそうです。また病院で亡くなられた場合は看護師によるご遺体の消毒を「エンゼルケア」といい、これをほどこせば「古式湯灌」は省略できるそうです。(これはドラマ「ナ―スあおい」で見たことがあります)
さらにエンバ―ミングというご遺体の修整と長期保存をするサービスもあるそうです。
さて、これがどうして、今朝見た夢と関連するのか。実は、自分の父親は今から25年前に他界したのですが、親父の顔にはいくつもの傷が残されていました。それは明らかに「エンゼルケア」の失敗によるものでした。死者の髭を剃ることの難易度は僕にはわかりませんが、それはないだろうと可哀そうに思えるくらい、カミソリの傷がいくも残っていました。見習いの看護婦さんが施したのか、あるいはベテラン看護婦がしたのか、調べる術も、調べるつもりもありませんが、母親も「こんなに顔、切られちゃって・・・」と泣いていたのでよく覚えています。
親父の死んだ夢を見て、数時間後に得た情報ですから、何かのメッセージかなあと思ったわけです。
実際、それを裏付けるもうひとつの根拠があります。実はここ一カ月以内にまさに、そのような内容の仕事の打診がありました。まだ、詳しくは書けませんが、確実にシンクロしています。
作品の中で主人公がこんな風につぶやいていました。
「確かなことは 死を身近に感じるほど 僕は生きている気がする けれどもこなせる人間は少ない ただし向いている人間にとっては魅力的な仕事だ・・・」(続々編了)