少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

442  南北朝鮮に見習うこと

ついにはじまりました「南北朝鮮戦争」。昨日午後2時半すぎ「いよいよ始まりましたよ」とレッドキングF島氏から緊急電話が入った。菅総理がテレビのテロップで事態を知ったのとほぼ同じ時刻だ。国防施設内にいる僕は、身近にいる関係者に聞いたが、まだ報は全員に行き届いていなかった様子だ。
昨日から今現在にかけて新聞、テレビはその道の専門家を招いて解説に明け暮れている。戦争の経緯や是非については別の項で書きたいが、僕はここで日本が南北朝鮮の2カ国から「見習うべきこと」に着眼した。
「0.001ミリでも領域を侵犯したら、躊躇なく無慈悲に壊滅的に攻撃する」と宣戦布告した北朝鮮に対し「百回も千回も話合っても理解できない国には武力を持って行使する。民間人への攻撃は許しがたい。抗戦するのが軍としての義務だ」と宣言した韓国。この2か国のように、生死を懸けて国益を守るという究極の選択は、今の日本国にはない。見習うべきだと僕は切に思った。
戦争はしない兵器は持たない。そんな気持ちは誰でも同じである。しかし、時代の背景も読まなくてはならない。憲法第9条という亡霊にしがみつき、それを盾に「戦争反対、核保有反対」を声高に掲げる政党や個人がまだまだ多数いる日本国。理想論を掲げるのは自由だが、ドリーマーという名の「平和ボケ売国奴」の美しい論理のために、戦わずして皆殺しにされるのはまっぴらごめんである。
「今の日本の技術を持ってすれば、2年もあれば、十分世界レベルの核を開発できる」と過日石原慎太郎がテレビで公言した。だったらそうしていただこう。「今回の北朝鮮の一件は日本国民に大きな影響を与えるとは考えにくい」という内容の声明を菅も仙谷も出したが、こんな「平和ボケ売国奴」に二度と騙されてはならない。
この戦争の背景に何があるのかを、これから書いていく。