少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

892 いつか冷たい雨が

イルカを好きになったのは、知立高校の同級生のマット君の影響で、中でも「いつか冷たい雨が」は動物愛護の唄で大好きな曲のひとつ。歌詞がなくても、最後まで歌える。現在、マット君は変なおじさんになってしまったけど・・。
昨1/22、金沢の大浦郁代さんのお母様の「mikutyanの日記」にコメントを投稿したところ、本日「いつか冷たい雨が」というタイトルで書いてくださり、ユーチューブでイルカさんのライブもアップされているので、是非是非、ここから飛んで、見に行っていただきたい。当ブログのコメント欄から「mikutyan」をクリックするか、最近のトラックバックから簡単に行けるのでトヨジでも大丈夫だ。僕のコメントも書いてある。
さて、本日1/23、東京にも「冷たい雨」が降っている。ユーミンハイ・ファイ・セットに「冷たい雨」という曲を書いているが、それは関係ない。問題はいまだ、完全に終息(政府と東電は終息宣言したが、誰が信用するか)できず、放射能を垂れ流している福島原発により汚染された大気が「冷たい雨」となり地上に、我が家の屋根に、みんなの頭上に落ちてくるのです。
するとどうなるのか?例えば、安藤の食生活。
自宅に居ながら勝手を使うことがままならず、せいぜい湯を沸かす程度が限界ですから、日に一〜二食は、カップ麺に食パンをかじるという生活。飲み水は水道水。身体に良くないのはわかっているので、気休めにトマトジュースも飲んでみるが、焼け石に水だ。だが、そんなことは悲しくも辛くも寂しくもない。問題はこれから日本人は放射能で汚染された食物を半永久的に喰わなくてはいかんということだ。福島産とか宮城産とか関係なく、全国に放射能は運ばれ、一食一食は微量かもしれないが、毎日、食べるわけだ、どう考えても、人体に影響を及ぼさないなんて考えられない。大人やお年寄りはまだいい。しかし少子化の子孫に対して、人類としての責任は果たせない。
イルカさんの、この曲のメッツセージは動物限定ではなく地球全体に対するものだ。そして、説得力がある。彼女自身が菜食主義者で、肉も魚も食べない。コンサートツアーの時はいつも圧力釜と玄米を持参する。仲間の伊勢正三さんもそうだ。これはショーやんから、僕は直接聞いた。南こうせつさんに至っては有名だが無農薬、無重機で自分の畑で自給自足をもう何年も続けている。今は出身地の大分に住まわれているが、絶頂期に東京から冨士山の麓に移住して水洗トイレも無い生活をしていた。
イルカも正やんもこうせつさんも、手を伸ばせば何でも簡単に手に入る生活ができるのに、地球を守りながら生活している。なのに、既得権益のある政治家、役人、東電、ナベツネら、一部の連中の暴利のために、地球そのものが破滅へと確実に向かっている。「頑張れ山本太郎」とテレビの前で唸っても、いずれテレビは広告スポンサー(東電)に負け、太郎も画面や紙面からフェードアウトされてしまうのだろう。
「いつか冷たい雨が・・・」それはもうとっくに降りはじめている。