少数派日記

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“安藤総理の少数派日記”

1820 佐村河内守3

2008年9月1日、広島市の広島厚生年金会館ホールで行なわれた「G8議長サミット記念コンサート〜ヒロシマのメッセージを世界に〜」にて『交響曲第1番』の第1楽章と第3楽章が広島交響楽団により世界初演される。同年、広島市民表彰(市民賞)を受ける。2009年、『交響曲第1番』は芥川作曲賞の選考過程で審査員である三枝成彰が推すも最終候補とならなかった。精神科に通院し、1日に15種類の薬を服用しつつ作曲活動を行っている。2010年4月4日、大友直人指揮の東京交響楽団により、『交響曲第1番』(広島初演版による改訂版)の第1楽章と第3楽章が東京芸術劇場で演奏された。同年8月14日、秋山和慶指揮の京都市交響楽団により、『交響曲第1番"HIROSHIMA"』全曲版が京都コンサートホールで演奏された。

ポップ・ミュージックに対して否定的ながら、ドアーズは例外としている。2010年8月現在、初の愛の曲集となる『3連作弦楽四重奏曲第2番「AKAI-TSUKI」』を作曲中であることを明らかにした。また、2005年に『交響曲第2番』を完成し、2011年7月現在、『交響曲第3番』を作曲中であると発言している。

2011年2013年4月公開の映画「桜、ふたたびの加奈子」の音楽担当。2012年06月25日にヴァイオリン大谷康子らが佐村河内の「無伴奏バイオリンのためのシャコンヌ」を演奏する。

2013年3月10日石巻市立湊小学校の体育館で「ピアノのためのレクイエム」が初披露された[11]。弟子のヴァイオリニスト、大久保美来に「ヴァイオリンのためのソナチネ 嬰ハ短調」を作曲。

2013年3月31日、佐村河内守を特集したNHKスペシャル「魂の旋律 〜音を失った作曲家〜」が放送される。番組では、『交響曲第1番』の成功、聴力を失った苦悩、東日本大震災の被災者へ向けたピアノ曲「レクイエム」作曲に至る経緯などが紹介された。


「空を知らぬ 籠の鳥(とり)は 日々の平和を憂い
山の烏(からす)は 餓えに怯えて 籠を羨む
 せわしなき白き壁は 暖かき無言の冷血に染まり
外へ向かう人は 一日の短さを また憂う
 一日千秋 十年ひと昔 同じ時を刻むる人生に 大差はない」
(平成芭蕉