2071 どうする都知事選3
「原発問題以外の政策は誰がやっても、だいたい同じ。原発を廃止するか、再稼働に動くか。廃止できるのは私しかいない」
と言い切ったのは殿様・細川護熙76歳。公約を守ることを信じて、安藤総理は入所日の01/30大安吉日に、世田谷区役所の期日前投票所で、細川くんに一票を投じました。それにしても世田谷区区役所め、雨降りなのに、投票所まで遠回りの地図を提示しやがって。民間ならこんなひどいサービスはしないよ。さすが、役人天国らしい民間人に優しくないオ・モ・テ・ナ・シ。足痛いのに、遠回りの案内板アリガトさん。
さてさて、投票権のある都内にお住まいの読者のみなさんの参考になればと思い、松木けんこうさんからの顔本(FB)を無断転載させていただきます。
ーーーーーー松木けんこうさんの顔本よりーーーーーー
細川さんが、街頭演説で皆さんに、脱原発を訴えている内容です。
私は、15年ほど前に政治の世界から身を引きまして、田舎に引っ込んで本を読んだり庭いじりをしたり、あるいはろくろを回したり絵を描いたり、のんびりと過ごしてまいりました。
もう政治の世界には二度と立ち戻るまい、そう思っていたんですが、どうも最近の世の中の傾向を見ていると、いろいろと気になることがありすぎる。西郷隆盛さんは、政府に尋問の筋、これ有りといって、城山に帰りました。私もある意味で、そういう、同じ気持ちを持って、今回決意を固めた次第です。...
小泉さんが、細川さんの、街頭演説で皆さんに、訴えている内容です。
小泉純一郎です。細川さんに是非とも、都知事なってもらいたい。皆さんに応援してもらいたいと思ってきょうやってまいりました。
3年前の3月11日、地震、津波、原発事故。あの悲惨な状況を見て、居ても立ってもいられなくなりました。何かやらなければならない、自分にも何かできることがあるはずだ、これは日本にとって大ピンチなんだけれども、日本国民の歴史を見ると、いつもピンチをチャンスに変えて発展してきた。まさに、あの東北大震災、原発事故は日本を変えるチャンスである。...
ーーーー以上ーーーーー
今回の東京都知事選は、まさに、日本の原発活動の未来への縮図。日本が原発放射能垂れ流し大国となるか、国民総トヨジ化で省エネ大国となるかの攻防戦。
舛添には自民、公明がつくが、原発再稼働派に公明党がつくとは、公明党の日ごろの言動や活動に疑問と疑惑を感じざるをえない。
反原発派は小沢一郎率いる「生活の党」。河村たかし名古屋市長率いる「減税日本」。江田憲司率いる「結いの党」。瀬戸内寂聴さんあたりも支持している。
福島ではチェルノブイリの数十倍から200倍ともいわれる世界的地球規模の事故をおこし、その収束もままならないうちから、一部の利権だけのために再稼働を目論む安倍・舛添・公明軍団。自民党の小泉進次郎は安倍ちゃんに反して脱原発のパパ一郎を支持。被災地に何度も通い、被災者の現状を視察した賜物である。
パパ一郎も安倍ちゃん倒して、いずれは進次郎を総理に・・という長期的な目論みも当然あるだろうが、今回の代理戦争は純ちゃんに協力しようと、安藤総理はそう判断しました。