2114 バカが森善朗を擁護
マスコミもバカだが、森善朗失言を擁護するバカもいる。
確かに前後の文脈を切り離したマスコミの商売最優先揚げ足取り手法は否定しないし、マスコミのお得意分野で、書いた記者、編集したディレクターの人間的なレベルが問われるところ。卑劣な手段であることは事実。
最近では橋下徹大阪市長が「従軍慰安婦」発言で、そのターゲットにされた。
マスコミは常に「見出し」になるコメントを意図的に引き出そうとしている。
だから取材される側は、それも考慮して発言する頭脳が必要である。
落合がマスコミの取材を拒否する理由はそこにあるが、「言葉が足りない」とか「口下手」という個人の問題があるにせよ、落合の日ごろの言動からして、好感を持つマスコミ人が回りにいないから、結果、悪意的な報道になる。
逆に、野村監督や星野監督のように、マスコミを意図的に味方につけて、それを戦略のひとつに取り入れている智将もいる。
さらに言えば、王さんのような人格者になると、そのような不用意な発言はしないし、誤解を招くような発言があったとしても、日ごろの言動や活動からして、悪意を持った報道をされるようなことはない。
ところが、この森善朗という男の過去と現在を見るかぎり、今回の報道は、この発言だけの前後省略ではなく、この男の腹中を含めた集大成の表現であることは理解に苦しくない。こいつを擁護するちょうちんライターも利害関係者だと断言しよう。
ーーーーー以下ネット記事抜粋掲載ーーーーー
ソチ五輪フィギュアスケートに日本中が熱狂していた2014年2月20日、森喜朗元首相の「問題発言」が各メディアに取り上げられ、物議を醸した。浅田真央選手について「大事なときには必ず転ぶ」などとコメントしたことから非難が集中したのだ。
その後、コメントの全容が明らかになると、インターネット上では「最初の報道と印象が違う」「メディアが恣意的に切り取りすぎ」といった擁護の声もあがったが、一方で新たな「失言」も浮かび、余波は広がり続けている。
■「森喜朗は大事なときには必ず失言する」
ネット上では森元首相批判の大合唱となった。森元首相が東京五輪・パラリンピックの組織委員会長を務めていることも大いに影響し、「最低だな」「表に出てこないで」「森喜朗は大事なときには必ず失言する」「人をイラつかせる天才やな」などとコメントが相次ぎ、反響は大きくなっていった。
「そんなに悪い感じではないね」
ところがその後、発言をより詳しくした記事が出るにつれ、「そんなに悪い感じではないね」「最後まで読むと全くニュアンスが変わる」と擁護論も聞こえてくるようになった。ラジオ番組「荻上チキ・Session-22」(TBSラジオ)の公式サイトに掲載された発言の書き起こしをみてみると、たとえば「必ず転ぶ」発言は、30番目に登場する浅田選手を心待ちにしていた視聴者の心境に寄り添うような流れの中で語られたものだということが分かる。
「ショートプログラムだから、1回何分かな。3分半くらいかな。そんなもんだったと思いますけど、それ全部やって一番最後に真央ちゃん。なんとか頑張ってくれと思って皆見ておられたんだろうと思いますが、見事にひっくり返っちゃいましたね。あの子、大事なときには必ず転ぶんですよね。なんでなんだろうなと」
また、浅田選手を団体戦に出したことに対する発言は、浅田選手のトリプルアクセルに期待を込めた協会側を批判する文脈で語られたもので「(団体戦での転倒による)傷が浅田さんに残っていたら、ものすごくかわいそうな話なんですね。負けるとわかっている団体戦に何も浅田さんを出して、恥かかせることなかったと思うんですよね。その、転んだということが心にやっぱ残ってますから」となっていた。
森元首相は「なんとしても転んじゃいかんという気持ちが強く出た」とショートプログラム時の心境を分析し、「ちょっと運が悪かった」と浅田選手を気づかった。
(安総注=だ・か・ら????)
これを受け、擁護の声も目立つようになり、「悪いのは省略しまくって広めたやつ」「メディアの嘘に騙されたらダメ!! 」「マスコミの情報操作=プロパガンダがすごくわかる」と怒りの矛先をメディアに向ける人も少なくなかった。
(安総注=だ・か・ら?????)
アイスダンスの米在住ペア「出るだけの力量ない」
とはいえ、発言の一部に配慮が欠けていたことに変わりはない。21日には下村博文文部科学相が「問題視するような報道がされたということであれば、気を付ける必要があると思う」と語り、
舛添要一都知事も「若干困ったことだ。今後はおっしゃらない方がいいとやんわり進言したい」と苦言を呈したと報じられている。
(安総注=なにが、やんわりとだあ? ガツンと言ってやれ、この自民党紐つき都知事が・・・? ソチまで東京五輪の警戒態勢視察という名目で公費観光旅行するくせに)
一方、ネット上では更なる「失言」の指摘も出てきた。前出の「書き起こし」などによると、ソチ五輪視察の話の中で、飛行機の連絡が悪く東京から27時間ほどかかると苦労話をした後に、3月のパラリンピック視察に言及した。
五輪だけ行って障害者のほうをおろそかにしていると言われるといけないので「ソチへまた行けと言うんです」と内実を語り、「『ああ、また20何時間以上も時間かけて行くのかな』と思うと、ほんとに暗いですね」と述べたという。
(安総注=一事が万事。つまりそういうこと。ノーキョーの観光旅行じゃねえ。こういう言動と本音の積み重ねなんだよアケチくん)
また、団体戦種目のアイスダンスについては「日本にできる人はいない」と指摘。
(安総注=スポーツジャーナリストとしてのコメントなら秀逸。まあ、次からテレビのお仕事の依頼はなくなりますけど、日刊ゲンダイのコメンテータとしてなら一回5000円の謝礼で使わせていただきます)
出場したアメリカ在住のキャシー・リード、クリス・リード両選手については「まだオリンピックに出るだけの力量ではなかったんだということですが、日本にはいないもんですから、あの方を日本に帰化させて日本の選手団で出して、点数が全然とれなかった」と語っていたという。
(安総注=話の内容が事実なら、ここの発言自体は問題ないでしょう。ただ、五輪のためだけに帰化させたなら、猫八郎じゃなくて猫ヒロシと同じ理屈になりますけどね)
こうした新たな火種から「文脈を踏まえた上でも、今回の森喜朗さんの発言はなかなか地雷だらけ」「全文読んでも、会長職としてさらに問題発言であるとしか思えないのだが」と批判にも拍車がかかっている。
(安総注=地雷だらけ・・・っちゅうか、地雷、しっかりと両足で踏んどりまんがな・・・。それでも政治生命死んでない・・・って、どうよ)
安藤総理が安城北部小学校6年の時のサッポロ五輪。みんなが感動したのはこの笑顔でしょう・・・間違いなく。(くだらん前説があるから1分40秒あたりからクリックしてください)
おお、これは貴重な映像をゲット。