2607 殺処分問題
6/27-16
悲しいですね。何も悪いことしていないのに。
里親さんがいれば家族です。
うちのチャミ子さんも捨て子ちゃんでしたけど、大切な家族になりました。
深く考えましょう、殺処分問題。
以下はFBFから、実際、知り合いになりました小野早希惠さんの投稿記事です。
犬猫の殺処分機を今日見てきました。
センター側から特別許可をもらいましたので記事にすることにします。
保健所の収容部屋裏側の廊下、殺処分機内、炭酸ガス、処分機、小型犬処分機、焼却炉へといく機械、焼却炉。
焼却炉へと向かう過程で重たい犬の遺体が機械の途中に引っ掛かり死んだばかりの遺体が宙吊りとなっていたこともあると。
まだあったかい遺体だったんだろうな…
数分前まで尻尾をふり人の手をペロペロ舐めていたのかもしれない。
焼却炉は2台ありました。
焼かれてしまえば「存在する」ことは消えてしまう。
収容部屋の犬たちは近寄ると私の手をペロペロ舐めてくれました。
優しくて、冷たい私の手はあったかい犬の舌の感触。
うちの子とおんなじように言葉もわかれば人を求めて、
人間が好きなんだね…
生きること、存在することの意味を考えてしまう、
一緒に成長したり、一緒に喜びあったり。
それぞれに生きざまがあってどうしてかここに収容される。
譲渡につなげるために私がこの7年してきたこと、見てきたこと、人と人が連携することや地域性を変えたら譲渡の望みが増えること、沢山の思いをセンター側と話し合ってきました。
殺処分が減ってるのに、放棄や迷子は減らない現実。
高齢犬たちばかりセンターに残されています。
寒い夜、人の手をペロペロ求める姿、
あったかい気持ち、確かな知恵、沢山集めたら変わることがあるなら信じてみる。
人間がしたことだから
人間が変えてあげなくちゃなんら変わらないよね…
全国的に処分は減ってるのに放棄や迷子は減らないって、それはボランティアなどが譲渡に結びつけているから。放棄や迷子を減らさないと何も変わらない…
ここで殺されてきた子達のこと、その子達の苦しみ、
きちんと考えてあげないとならないよね…