2813 チケット顛末記NY
10/19-16
NYチケット顛末報告。長文ゆえ、お暇な方限定です。
お騒がせしましたスケジュール誤記事件の仔細が明らかになりましたので、参考までに報告させていただきます。
昨年まで数年間、私はA社という新大久保の小さな中国人経営会社に、航空券を依頼しておりました。格安です。
ところが、そのA社が今年から発券部署を閉鎖したため、担当者からM社を紹介されました。
そのM社とは今年に入り、自分以外のチケットも含めれば、25件くらい取引がありました。
全て日本⇄中国です。とても安く、担当者のLさん(女性)は完璧な仕事をしてくれておりました。
そして、今回の事件です。
出発前に、彼女が組んでくれたスケジュールがNY発15日。
ところが、私が一日早めて欲しいということでNY発14日に変更しました。
ですから、私の頭の中では、当初、NY発14日だと思い、現地のクライアントにそう告げていたのです。
ところが、NYで確認のために開いたスケジュールにはNY発15日と。
あれ?おかしいな、と思いつつ、彼女はこれまで完璧の仕事だったので、自分の勘違いだと思い込み、彼女が送信してくれたスケジュール、つまり15日説を信じました。
で、昨日、彼女と擦り合わせしたところ、彼女は、新スケジュールの14日発の日程表を、私にパソコンではなく、私の携帯に送ったのです。
私の携帯はスマホではなく、アナログタイプで、しかも、変質エロメール撃退のため、パソコンからの送信を拒否する仕様になっており、彼女からのメールを受信することができませんでした。
どうして彼女が、今回に限り、パソコンではなく、携帯に送ってしまったのかは、単なる彼女のウッカリです。それは、彼女は認めました。
だけど、パソコンにも、携帯にも、送らなかったのであれば、完全に彼女のミスですが、携帯には送っているので、これは、彼女の完全なミスとは言えません。
とりあえず、口頭(電話)では、14日発であることを、私も確認しているので、「聞いてねえよ」とは言いません。
ですから、100%、彼女に責任を押し付けるというには理に欠けます。
だけど、僕が支払った変更料金200ドル、ハイヤー代15日分250ドル、余分の宿泊費300ドルの都合750ドルはどうしてくれようか?
まあ、彼女に請求しても、これは無理でしょう。そもそも航空運賃というものは、航空会社が一律に運賃を出し、そこに代理店が独自の手数料を乗せるシステムで、手数料を削る努力が、すなわち格安航空券なのです。M社も場合、3%くらいしか乗せていないと。
つまり、航空券の手配は、呼び込みサービスに過ぎず、利益は別で上げてるシステム。
彼女に聞けば、創業40年以上の老舗でHISより先駆。
社長は日本生まれの台湾人。
従業員500人以上、東南アジアに20以上の支社があるという、大手。私のイメージは紹介社の新大久保のA社規模のイメージだったので驚きでした。
で、そこで、彼女と司法取引。
今後も、航空券はチミに任せるから、常にパソコンとにらめっこして、僕のために最安値のチケットをゲトすること。特に羽田⇄広州便は5万円以下のものを探すこと。JALANAで4万円代が出たら、すぐに電話すること。
750ドルの損失を補填するまで、M社を辞めないこと。以上で手打ちです。どうでしょうか?
すべての出来事には意味がある。
必然であれば、この出資はリカバー可能な範囲。ふざけたミスは許し難いけど、彼女を追い込むほどのミスではない。
出発前にパソコンメールを確認しなかった自分のミスでもある。
というわけでFBFの皆さま、お騒がせして、ごめんなさい。