5/20/18
西野カナ パート14 最終章 泣かせる話
結果はご覧の通りの高得点でしたけど、小3の学芸会でデビューした劇団山の星の時より酷い出来でした。恥ずかし涙が出ました、あ、冷や汗かも。
ところで泣かせる話はギャラの使い道です。
ギャラを現金でもらい、そのまま渋谷東急東横のれん街へ。
このゼニで、泉屋のクッキーのお徳用サイズ詰め合わせ1100円をひとつ買い、残りは老後の蓄えに回そうと決意しました。
いざ行くとダメですね。泉屋の前が永遠のライバル、ユーハイムでしょ。
葛藤が始まります。
前にも書きましたけど、僕の葬式の時の引きは、ユーハイムのフランクフルター(写真)と泉屋のクッキー富士山デザインの缶の税抜き1000円のやつ、あと小倉屋山本の夕霧2袋1000円相当。
これをそれぞれ法事用の化粧紙で包装してもらい香典額に関わらず、生前の安藤の好物として偲んでいただき、また、ご家庭で待つご家族様に喜んでいただく企画です。
で、その日もフランクフルターが目に入りました。どちらも同じ金額、迷いました。
ところがユーハイムのお姉さん「今日は母の日ですよ〜」と。
フランクフルターは残りが2個。
これも何かの縁か、擦り合う袖を無下には出来ん、残り物には福がある。
「姉さん、残ってるやつ、全部、自分が引き取らせてもらう、勘定しておくんな。今日は母の日だってねえ」
私はわずかばかりのギャラで、フランクフルターなるドイツ菓子を購入した。
ひとつは自分のために、ふたつめは見に来てくれたお客さんのために、そしてみっつめは西本くんのために、とは先ごろ亡くなられた鉄人衣笠祥雄さんの言葉だが、私の場合、ふたつめはショッカーさんのために・・・である。
トヨジさん、まだ泣くなよ。
かつて母の日にショッカー様に何やらケーキをプレゼントしたことがある。
1号だったか2号だったか伝書鳩が来て「あのね、ママがね、パパはママのママじゃないって」と謎のコメントを残して立ち去ったことがある。
ショッカー様に真意を尋ねると「私はあなたのお母さんじゃありません」と一喝されました。
確かにそれは事実だ。
今でも、あの時のケーキを根に思っているのかも知れない。迂闊(ウカツ)であった。
勝負に出た!
つづく
コメント
タニモトさん「早くつづき読みたい~♪」
サトシドイさん「この菓子がフランクフルターというものだと知りました。(笑)しかし、気が合うというか、、私もこの名前を覚えていないドイツの菓子が好物で、、30年前の披露宴の引き出物にいたしました。(笑)」
カンペイ「参加費5000円はまあまあだけど優勝者には何かなかったのかい? しかし最終章なのに続くのか、まだまだ豊治は泣けないね」
トヨジ「早く泣かせてくれ🎵🤣(爆)」
ビアンカ姫「ほしがりひっぱり妖怪でたぁあああああああああ!としちゃんのものまねうまいね昔から」