6000 豊田誠佑(成佑)秘話
少数派日記6000回を記念して、本日からはリアルタイム投稿を優先して、アーカイブは余裕ある範囲で行います。
改めてよろしくお願い申し上げます。
4/23/21
fa30y (04/23/20) 6:45起床 W 934→939
間違いなく昨日の笹塚駅人身事故の後遺症で身体全体がダル重い。節々も痛い。季節の変わり目は宇宙からの新しいエネルギーが降り注いでくるので、受ける側も、きちんと体制を整えておかないと掴み損ねる。
ジムはきちんと60分こなしたけど、充実感なし。なんか、虚しい。
気分を変えて豊田さんの話にします。今日、4月23日は豊田さんの誕生日。愉快な人です。
ドラゴンズが優勝した年の日本シリーズ、所沢、西武球場、公衆電話。
「おう、なんとかなんね〜のかよ〜チケット、足りねえんだよ!」
ごっついアニキが受話器に怒鳴っている。
「チェ」と言って受話器を切る。
「あの〜お兄さん、チケットないの?」
「おう、ねえんだよ!あんた、チケット余ってねえ?買うよ!」
「へへ、チケットならありまっせ」
「何枚要り用で?」
「とりあえず2枚欲しいんだけどよ、ある?」
「ダフ屋だからありまっせ」
「オレよ、実はよ、ドラゴンズの豊田のアニキなんだけどよ、弟に頼んでもよ、手に入らねえ〜ッつんだよ。だから安くしといてね!」
「へへ〜と、豊田さんのお兄様、お代はいただけませ〜ん」
な〜んてこともあって、兄貴が経営する成増の「来来軒」に行くと、名物ドラゴン蕎麦は、いつでもタダで食べさせてくれました。その兄貴もずいぶん前に死んじゃった。
あと、豊田さんの奥さんの芳江さん。高校時代からの彼女。これも偶然だったけど、両国に住んでる時代、月に一度くらい足を伸ばしていく浅草の銭湯「小島湯」さん。実はそこの娘さんだった。それを知ってから行き、芳江さんの親父さんに「ドラゴンズの応援団です」と名乗るとビールをしこたま奢ってくれました。寿司まで喰わせていただきました。
その親父さんも芳江さんも居なくなっちゃった。
我が「あんまき高校」のある名鉄・知立駅のすぐ脇に、ものすごく寂れた「ふたば旅館」ってのがあるんだけど、あれが、豊田さんが初めて愛知で泊まった宿だと聞いて驚きました。
「ドラゴンズの契約の前日に芳江と来てよ、どこに行っていいかわかんなくてよ、そいで、あそこに泊まったのよ!」
しかし、よりによってふたば旅館とは。たしかにブリキの壁に旅館とは書いてあるけど、実際に営業してるとは思わなかった。あんまき高生なら毎日目にするし、実際に豊田さんが泊まった日も、おいらたちは、その横を歩いていた。
豊田さん、お誕生日おめでとうございます。
戒厳令が解けたら坂口先輩たちと「おちょうしもん」にお邪魔させていただきます。
本日もついてます。感謝してます。