少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1855 さらばハーゲンのダッツくん3

実は、まだ、全世界で発表されていない、ハーゲンダッツリリーマルレーンにまつわる、意外な都市伝説があるのをご存じだろうか?
信じるか信じないかは もちろんあなた次第ではあるが・・・


第二次世界大戦といえば、おおざっぱに分類して、日・独・伊の連合国と米・仏・英・ソの連合国との戦争である。
リリーマルレーンをおさらいしてみると、作詞作曲、そして唄うララ・アンデルセンもドイツ人で問題はなかったのだが、1942年夏、アンデルセンの親しい関係にあったロルフ・リーバーマン、つまり恋人がユダヤ人であったことが当局に知られ、アンデルセンの歌手活動が禁止され、アンデルセンの録音のレコードの原盤が廃棄される事態となった。「リリー・マルレーン」の歌と曲自体は、ヨーゼフ・ゲッベルス宣伝相の指示により別バージョンが作られる。


ところが、戦争が、この唄を引き裂いてしまった。


リリーマルレーンは女性歌手によって歌われることが多い。日本ではベルリン出身のハリウッド女優、マレーネ・ディートリッヒの持ち歌として知られている。第二次世界大戦当時、ナチス政権下のドイツを離れ、アメリカの市民権を得ていたディートリヒは進んで連合軍兵士を慰問、この歌を歌った。このためにドイツでは彼女は反逆者と見なされ、戦後も不人気であった。


国境が音楽さえも引き裂いた、悲劇の唄・・・それが「リリーマルレーン
一時は、この唄が永遠に止まなければ、本当に停戦になるのではないかと感じた兵士も多数いた・・・というのに・・・。
死と隣り合わせの兵士、極度の緊張、恐怖、孤独、激痛との闘いに必要なのは酒、煙草、ドラッグ、女、そしてチョコレート・・・。過度のアドレナリンを分泌させ、意欲を高めなければならない。しかし、それをどこかで鎮静させるひとときが必要である。なぜならば、生身の人間であるからだ・・・。


一方でナチスの一部将校らが、ヒトラー暗殺計画を「ワルキューレ」という暗号を使い、実際に実行した。しかし、暗殺は失敗し、首謀者は全員、ナチスにより処刑されたのだが、その暗号「ワルキューレ」の意味とはまさに、ワーグナーの代表作『ニーベルングの指環』の15時間にも及ぶ巨大な劇で、序夜に続く第一夜はまさしく「ワルキューレ」と題されており、その組曲は徐々にアドレナリンの分泌を高めるように仕上げられている。


精神の高揚と鎮静のバランス。生命体が最も必要とする二者が戦場と言う同じ空間で相まみれる構図。士気を高め、落とし、高め、落とし、この作業に兵士の神経は摩耗し、敵と戦う前に敗れていく・・・。


ドイツ兵のための癒しの唄なのに・・・どうしてドイツ兵が聴いてはいけなくて、敵国の米兵や英兵が聴いて、和み癒されるのか・・・。ドイツ兵の神経はさらにすり切れた・・・。
だとしても、それがハーゲン・ダッツと何のかかわりがあるというのだろうか?

(つづく)


ワルキューレを使用した作品としてはトム・クルーズの「ワルキューレValkyrie」とコッポラ監督とマーロン・ブランドの「地獄の黙示録 原題= Apocalypes Now」の方が強烈でしたね。10分と長いDVDで、確実にアドレナリンが上がる戦争シーンです。心臓の弱い方はクリックしないように。
ヘリの隊長の攻撃前のセリフ・・・「神経戦になる、音楽のボリュームを上げろ・・・」 ここでワルキューレが・・・・