少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1378 CS言葉学・辰徳編

個人的に若大将・原辰徳は嫌いではない。さわやか青年で、周囲に不快感を与えることはない。取材していていつもそう感じた。落合何某とか、清原何某とはまったく違う好漢だ。
されど、芦屋の竹園旅館で過去の話とはいえ、暴力団らしき組織に脅され1億円もの大金を支払ったということは、本人に何かしら、支払いに応じるだけの理由があったはずで、それは昨今の、暴力団との関わりに抵触しているのではないだろうか?
島田紳助さんや、バカ法務大臣もそれで失職したが、ナベツネ読売グループは、そんなのカンケーねえってか?
だったら暴力団ズブズブで読売にたっぷりとネタ握られてニッチもサッチもいかないという、ドラゴンズOBで、監督最有力候補のTさんだって、中日の監督になる権利があるんじゃないかと、切に思う。
まあ、本題からそれたので、負け惜しみはこれくらいにして、本題の言葉学。以下ネット記事からの転載です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<巨・中>3連勝し日本シリーズ進出を決めた巨人ナインは原監督を10度胴上げ◇セ・リーグCSファイナルS第6戦 巨人4―2中日(2012年10月22日 東京D)
崖っ縁から押し返しての日本シリーズ進出に、マウンド上で歓喜を分かち合うナイン。1度は胴上げを固辞した指揮官だったが、苦しんで苦しんで手にした勝利に選手たちが許すわけがない。リーグ優勝決定時の8度を超え、原監督は10度も宙に舞った。
「選手がどうしてもと言うので、大変ありがたく頂きました。いきなり3連敗で完全に土俵際までいって、徳俵に乗ったところから七転び八起きの精神で進化した選手たちが頑張ってくれた。非常に価値ある勝利だと思う」
自慢の強力打線が機能せず苦しんだ今シリーズだった。計6試合で、3番坂本は5安打、4番阿部は単打のみの6安打。打点はともに2しかなかった。爆発力を欠き、重苦しい展開の試合が多くなったが、最終戦は下位打線が突破口を開いた。2回に高橋由、村田の連打で無死一、二塁。定  石 でいけば犠 打の場面で、7番古城に強攻のサイン。そして古城が中日・伊藤の初球シュートを左前に運び、続く寺内の先制打につなげた。チームに攻める姿勢を植え付ける最高のタクトだった。
第4、5戦の接戦をものにして、運命の最終戦を迎えた。脳裏をよぎったのは94年、中日とのあの「10・8」決戦だった。「5番・三塁」で先発出場した原監督も「最も印象に残っている(試合だ)けど、正直、二度と経験したくないというゲームだった」。当時の長嶋茂雄監督が試合前、宿舎の食堂で「俺たちは勝つ!いいか、もう一回言うぞ。俺たちは勝つ!勝つ!」とナインを鼓舞した。あれから18年…。再び訪れた雌雄を決する最終決戦。原監督は、試合前の選手サロンで両腕を組みながら声を上げた。「徳俵に乗っかった状態からね、きょうを迎えることができたんだよな。もう、まさにきょうは決戦だぁ!チームが一つになって全力でベストを尽くして頑張ろう、OK?おーし、やろう!!」。その最前列には先制適時打を放った寺内がいた。
そして、再び高木竜との決戦を制した。レギュラーシーズンで中日に10・5ゲーム差をつけた意地もあった。「こういう試合は、プロ野球の中でもそうそうあるものではない。きょう負けたら終わりという中で戦ったのは、大きな成長の糧になる」。巨人軍の歴史に「10・8」に、「10・22」という新たな伝説が加わった。ただ、まだ日本シリーズという最後のひとヤマがある。相手はCSを悠々と勝ち抜いた日本ハム。指揮官は「もうひとつ整備して、しっかり戦いたい」と力を込めた。
ーーーーーーーーーー以上ーーーーーー
まあ・・・ね。
長嶋監督の「勝つ 勝つ 勝つ」はインパクト強かったけど、辰徳監督の「OK?おーし、やろう!!」は守道監督の「色気出さんように」より、ややマシ・・・というか、結局、何も考えていない、テキトーな言葉。つまり、どっちもどっち、あまり気合が入らん。それでも「気合が入らん」>「ヤル気が失せた」ということで辰徳監督の言葉勝ち。レギュラーシーズンの10・5ゲーム差だって、ベンチ内での日ごろの、そういうリーダーの言葉が影響したはずだ。
落合はマスコミ取材拒否だから、選手に何を言っているのか、さっぱりわからん。落合は嫌いだが、言葉には興味がある。選手も口止めされてるそうだ。
野村監督は頭もいいし、著書を多数出されている。講演も百戦錬磨で、滑舌の悪さをのぞけばわかりやすい。
僕は、沙知代夫人がしゃしゃり出てこなければ、ノムさん中日監督ってのもアリだと思います。