昨年の雛祭りの日、一家団欒のショッピングが一転して悲劇となった熊本での幼女殺害事件。ショッピングセンターや遊園地などのトイレが、子供の誘拐拉致の現場となる事件が多発しているので、取り上げました。
ーーーーーーー以下、ネット記事より転写ーーーーーー
熊本市で昨年３月、保育園に通う清水心ここちゃん（当時３歳）が殺害された事件で、殺人、強制わいせつ致死、死体遺棄罪に問われた元大学生山口芳寛被告（２１）（熊本市）の裁判員裁判の初公判が１７日、熊本地裁（松尾嘉倫裁判長）で開かれた。
山口被告は罪状認否で殺人罪については「殺意はなかった」と否認した。他の罪は認めた。
起訴状によると、山口被告は昨年３月３日午後７時半頃、同市北区高平の商業施設で、家族で買い物に来ていた保育園児の心ちゃんを多目的トイレに連れ込んでわいせつな行為をした上、首を手で絞めて殺害。同８時頃、近くの排水路に遺体を遺棄したとしている。
この事件では、熊本地検は山口被告を約４か月間にわたって鑑定留置し、刑事責任能力に問題はないとして起訴した。
（2012年10月17日13時21分 読売新聞）
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自力では犯罪を未然に防ぐことができない幼児は、親が守るしかない・・・。
とは言うものの、今回のように、もう、ひとりで歩ける子供の「おしっこ」まで、トイレに付いて行く親は、そう多くないでしょう。
悲劇は、後から思えば悔やまれることばかりなのだが、ここちゃんの悲劇を無駄に終わらせないためにも、しっかりと覚えておいていただきたい。
以前にも書きましたが、千葉県にある、世界を代表する大遊園地での出来事。
これはニュースにはなっていませんが、警察関係者、そして司法関係者から聞いた話ですので、かなり信憑性が高い事件です。
被害者は小学低学年の女児。今回の、熊本事件と同様に、女児はひとりでトイレに入りました。外で待っていた母親が、なかなか出てこないことを、不審に思い、探しに行ったところ、女児の姿はどこにもありませんでした。
すぐに、係員に事情を話したところ、直後にセキュリティーシステムが作動し、ゲートというゲートが封鎖されました。
この遊園地では「迷子」が発生した時点で同システムが瞬時に作動します。何故か？「誘拐事件」の多発地帯だからです。
そのシステムのお陰で、今回のケースは未然に防ぐことが出来ました。
ゲートで待機していた、女児の母親が、ベビーカーに乗せられ、連れ出されそうになった我が子を発見したのです。
犯人は外国人グループでした。発見された女児は薬物で眠らされ、髪の毛をスプレーで変色され、洋服も変えられ、一見、外国人に見えるため、母親はとても我が子には見えなかったそうです。
ただ、たまたま、その日、どの靴を履いて行くかで、女児と口論になったため、子供の履いてきた靴を明確に記憶していて、その靴が決め手だったそうです。それが無ければ、全く気付かなかったそうです。
では何故、このようなビッグニュースがマスコミに流れないのか？それは金銭で解決しているそうだ・・・と関係者から聞きました。
確かに、たとえ「未遂」にしたとしても、それがニュースになれば、入場者数に大打撃を与えることは間違いありません。それも日本だけではなく、世界的な規模で遊戯施設への来場者は激減するでしょう。リゾート、観光産業にも影響を及ぼし、その被害額は国単位でも数百億以上の単位になることでしょう。
遊園地側はどんなに大金を使っても、事件が明るみになることを阻止する必要があります。となれば、十八番の「国ぐるみの隠ぺい工作システム」の出番です。ですからマスコミでは公表されません。
それが、大々的にニュースになっていれば、今回、ここちゃんが、ひとりで公衆トイレに行くこともなく、親御さんが付いていかれたかも知れません。とても悔やまれます。
ただ、通り魔、拉致誘拐犯、無差別殺人者が、いたるところにはびこるこのご時世、公衆トイレという密室は、犯罪者の恰好の狙い場なのです。
今回、現場となった大型ショッピングセンター、高速道路のオアシス、遊園地など、不特定多数の人が自由に出入りできる場所に、国際的犯罪組織が狙いを定めていることを、悲しいけど「常識」として認識してください。
特に油断している「地方」は要注意です。「まさか、こんな田舎で・・・」と犯罪に無縁な地は、もはや日本には無いということも実感してください。
誘拐された幼児はどうなるのか・・・。
多くは、海外で臓器売買のドナーにされてしまいます。日本人の子供は病気が少なく、栄養状態が抜群のため、市場で高額がつきます。女児の一部は強制売春組織に売られることもあります。いずれにせよ、恐ろしい話です。
フィリピンでは、幼児の入国の際、同伴者が親子以外の場合、たとえば祖父と孫の関係の場合は入国が認められていません。臓器売買などの犯罪を抑制するためですが、戸籍上、偽装親子にすればいいので、それも、いたちごっこです。
この話は決してオーバーではありませんので、まだ幼児を抱える読者のみな様、そして友人やお知り合いにも、くれぐれも気を付けるようにお伝えください。それが少数派日記にできる唯一の「ここちゃん」への手向けです。
今回の熊本での事件は「いたずら目的」だそうですが、殺害されたここちゃんのお父様は「犯人が死刑にされても許さない」とコメントしましたが、全く同感です。
タイでも同時公開されました。
最後に、清水心ちゃんの、ご冥福を心より、お祈りさせていただきます。
